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人生が変わるプロフィール写真を、フォトスタジオで撮るコツ6つ

どんなプロフ写真が“いい写真”なのか

●5.プロフ写真は自分の目的に合わせて撮る 「誰と、どんなコミュニケーションを取りたいかで写真を決めましょう。  SNSの写真は、お見合い写真のようなもの。例えば半裸で踊っているような写真をプロフィールに据えたら、『こういうファンキーな人を求めているんだな』と思われます。  SNSをビジネス用に使うか、プライベート用に使うかで、選ぶ画像が変わってきます」
撮影2

「最初はバラが一本だったのですが、寂しいし、 腕が太く見えるかもってことで、もっとお花を入れて華やかにしました」(写真提供/アンナフォト)

●6.自分の良さが出ている写真にする 「モデルやタレントでない限り、たいていの人は絵画のように美しい容貌をしているわけではありません。でも『自分史上最高』の写真を撮ることはできます。それは、シワをしっかり取るなどの加工をするのではなく『自分の良さ』が出ているものなんです。  30代を過ぎたら、若い子と同じ土俵で勝負するのは難しいです。ステップをあがって違うステージで闘うべき。だから過度な修正は、かえって不自然です」 =============  筆者が撮影した撮影会は、撮る前から「写真でどんな方向を目指したいか」「どんな小物を持って行けばいいか」など、かなり相談に乗ってくれました。  石山さん曰く「SNSで使うならどの写真がいいかなど、ディレクションをしてくれる撮影会はほとんどない」とのこと。  確かに、写真について詳しい人は多くても、女性が美しく見える方法を熟知している撮影会スタッフは多くはなさそうですし、どんな服を着たらどんなイメージになるかを指導できるファッションのプロも多くはなさそうです。  満足のいく撮影ができ、きちんとプロデュースをしてもらうと、2~3万円はむしろ安いと感じました。 「プロにいろいろ指導してもらい、『他人からはこう見える』と教えてもらうことで発見があります。実際に撮影されることで自信がつくようです。自分で『いい』と思っていたヘアやメイクが、実は間違っていることもよくあります。撮影された方は、みなさん『また撮りたい』とおっしゃっていますよ」  自分の人生向上のために、モデル気分で撮影会はいかがでしょう? ●アンナフォト http://annaphoto.jp/ 東京・恵比寿にあるフォトスタジオ。大手出版社のファッション誌編集を務めたディレクターと、一流雑誌や広告で活躍しているカメラマンとヘアメイクによるプロフィール撮影を行っている。美容雑誌を担当した経験から、美容に特化した会員制コミュニティサイトをオープン。https://lounge.dmm.com/detail/95/ <TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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