Love

「恋愛はコスパが悪い」という草食系男子が増殖中!その理由は?

恋愛はコスパが悪い派の口説き方

 前置きが長くなりましたが、ここまで理解してもらえれば恋愛はコスパが悪い派を落とすのはけっこう簡単。  要するに、“時間とカネがかからない恋愛”を提案してあげればいいわけです。  例えば、お金がさほどかからないだろうと容易に想像がつくデートに誘えばいい。  その草食系の彼がラーメン好きであれば、「今度、あそこに新しくできたラーメン屋さん、一緒に行ってみようよ!」と誘ってみるのもアリ。ラーメンであれば高くても1杯1000円ほどで済みますからね。  そこで、「私、男の人とは対等でいたいから」なんて言って、ワリカン派であることをバシッと宣言すれば、「このコとのデートはお金がかからなくていいなぁ」と思わせることができます。  また、こちらから何度もデートに誘っていれば、「このコならフラれないだろうな」と思わせられるので、時間やカネが水泡に帰すことへの懸念も打ち消すことができるんです。  そうやって関係性を深めていき、頃合いを見計らって「最近料理にハマッてるんだ。今度、うちに食べに来てよ」と誘えばもう陥落間近。  言わずもがな家デートであればお金はかかりませんから、ホイホイお呼ばれした草食系男子と夕食をともにし、そのままお泊りコースにしてしまえばOK!  エッチという既成事実を作ってから、「私たちって彼氏彼女だよね?」と確認すれば、相手の草食系男子は「うん」と答えてくれるはず。肉食系男子には通用しないやり方ですが、草食系男子にはこの“エッチという既成事実”が意外と有効なんです。  とまあ、恋愛はコスパが悪い派の男は、女性にとってかなり面倒な男ということです。あまりおすすめしませんが、どうしても好きなってしまったら、試してみてください。 <TEXT/堺屋大地> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ