もう、ひとりHで充分!?女性用「アダルトVR」の可能性を考える
皆さん「VR」ってご存知ですか? VR(ヴァーチャル・リアリティ)、つまり「仮想現実を体験するシステム」のこと。
すでにUSJのアトラクションにも起用されてますし、10月にはソニーから「PlayStation VR」も発売されます。つまり、SFやドラえもんの世界にしか存在してなかった「現実とは全く違う空間を体験できる」時代がきたわけですよ!
ただ、この手の革新的技術が生まれた時、それを拡散するのってずばり「アダルト」なんですよね。ほら、VHSテープの波及は「アダルトビデオ」でしたし。
それを裏付けるかのように、6月には日本初のアダルトVRイベントが開催されました。
しかし客が予想を遥かに上回って殺到したため、開場する前にイベントの開催中止と延期が発表されたという結末に……。みんなどんだけエロ好っきゃねん!
ちなみに筆者・もちづき、件のアダルトVRイベントの取材用のプレオープン時間に、運良く潜り込めておりました! ラッキーです!
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=545684
さて、そのイベントの感想ですが……いや~凄かった。最新の技術、最新の機材、そして取材関係者しかいないはずなのにブースから溢れる人・人・人!
世間からの注目度の高さが伺えましたね。それと同時に驚いたことがひとつ……。
「ぜんっぜん女性がいない!!」
女性向け媒体=女性記者なわけではないにしても、ほとんどいなかったです。それもそのはず。出展している企業も、クリエイターも、みんな男性向けのエロに焦点をあわせてましたからね。
でも私、実際にアダルトVRの機材やソフトに接してみて脳裏によぎったんです。
「これ、女性向けのエロの開発もすべきではないか」ということが。

客が殺到したイベントも、男ばっかり!
