力自慢の金太郎は、山のクマや動物たちと親しみ、実力を開花させる男子です。金太郎タイプの女性は、恋愛に対して“こっぱずかしい”などのテレを持っていて、どちらかというと恋は苦手。
デートのために特別におしゃれするのも、“らしくない”と感じてしまうことも。そのため、「友達からなんとなく」付き合い始め、“ザ・恋!”というより、気の合う似たもの同士が自然と寄り添うパターンが多いです。
金太郎女子のベターハーフは、肩肘はらず一緒に相撲のけいこができる、クマのような男性。恋愛をすっとばして、“家族”になれるような素朴な人が合いそうです。
金太郎タイプのスタンス)
●誕生日…別に。ケーキでもおごってくれればいい。
●結婚式…もったいないし、別にやらんでもいい。
●休日…その時によって、好きに過ごせればいい。
かつて、浦島太郎タイプのレイコさん(30)は、自由奔放な男性に恋していました。イケメンで自分勝手な彼は、彼女をパシリに使ったり、二股をかけたりとやりたい放題。
レイコさんは気ままな彼が好きでしたが、30歳を前にして「このままじゃあかん」と悩むようになりました。そんな時、良家出身の開業医にプロポーズされ、彼の申し出を受けたのです。
今では医師夫人としてハイレベルな暮らしを楽しみながら、ときめきは好きなアーティストを追っかけることで満たしているとか。
また、桃太郎タイプのリサさん(32)は、一目惚れした男性と短期間でゴールインしましたが、情熱的な彼女に反して、彼は静かで受動的。何事も派手好き、おもしろ好きな彼女とはすぐに合わなくなり、結局離婚となりました。
その後リサさんはノリのいい年下男性と再婚し、楽しい毎日を送っているそうです。
さらに、金太郎タイプのヨウコさん(31)は、なんとなく付き合いはじめ、なんとなく同棲した同期の男性と、なんとなく入籍し、まったくストレスのない結婚生活を営んでいます。おたがい多くを望まず、適度にズボラな点も似ていて、本当にラクな模様。
桃太郎タイプなのに、うっかりクマのような男性と結婚したり、浦島タイプなのにアグレッシブな犬・サル・キジを選んでしまっては、やがて破綻が見えてきます。
昔話の英雄も、“よき仲間”を得たから幸運をつかめたのです。あなたには、どんなタイプが合うのでしょうか。“自分の正体”とともに、ちょっと考えてみませんか?
<TEXT/みきーる>
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【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『
ジャニヲタあるある』(アスペクト)『
ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:
@mikiru。
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