「五反田のサロンなので、風俗嬢もちょいちょい来るのですが、下品な話や下ネタを話されると辛い。こないだも施術中の会話で“店の客と付き合うコトになったんだけど、会う時いつも電マ持ってきて、プレイがハードで辛い”と相談をしてきたのですが、まわりのお客様の冷たい視線が気になりました。色々想像すると手も触れたくなくなります……」（32歳／五反田） 「新宿なのでホストの方もよく来ますが。女子顔負けの美意識の高さで清潔感あるのはいいんですが、枕営業の話の流れでテクニック自慢をしてくる人がいてドン引きしました。施術している手を不潔に感じて触りたくなくなりましたね。ホストも大変なんでしょうけど」（29歳／新宿） 　下ネタトークについては、いずれも場所ならではのご当地ネタでした。下ネタの内容によっては手を使うコトも連想させるため、ヲタク以上に“気持ち悪くて手を触りたくない！”とネイリストたちは思っているとのことです。 　血縁・友人・仕事いずれのつながりもない関係だからこそなのか、誰にも言えないような話をしてくる客が多く、重めの恋愛相談は日常茶飯事のようです。 　他、ネイルもフットネイル（ペディキュア）もファッションも完璧なのに、手足の指毛がボーボーの残念女性や、フットネイルの施術時に足の臭さで具合が悪くなりそうだった等々、客との物理的な距離が近いからこそのエピソードも多々ありました。 　ネイルサロンに行く前は最低限、清潔にしてから行きましょう……！ ＜TEXT／ミフル＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】