Beauty

糖質制限なしでも余裕で痩せられる“ゆるパレ”式スイーツとの付き合い方

 忘年会・新年会が続き、もう食生活はめちゃくちゃ。ダイエットのダの字も忘れたいという人が多いのではないでしょうか。  そんな人に提案したいのが、「パレオダイエット」。20万年前の狩猟採集民族、いわゆる原始人の食生活(パレオ食)を取り入れたダイエットのことです。ヒトの遺伝子に合った食生活ということで、アメリカやヨーロッパのセレブやスポーツ選手の間でもっとも人気が高く、ちまたの健康意識の高い人たちに話題の健康法なんです。  パレオダイエットの基本柱は「食べもの、運動、睡眠」に気をつけること。  でも、健康意識の高い人たちだから続くんじゃ……と思う人も多いはず。そんな人にぴったりなのが「ゆるゆるパレオダイエット」。完璧でなくともゆるく取り入れていくことで、確実に痩せて健康美人へ近づくんです。
フルーツ

スイーツの代わりにフルーツを置き換えるのが「ゆるパレ式」

 スイーツにお菓子。これを絶てないばかりにダイエットの失敗を繰り返している人も多いことでしょう。  パレオダイエットでも小麦や砂糖を中心とする加工食品がNGなため、ケーキやドーナッツはご法度。そもそも、狩猟採集民族がアメやケーキを食べてる姿は想像できませんしね。  砂糖やブドウ糖果糖液に含まれる「フルクトース」という物質には、老化や病気の原因となる「AGE」を体内で発生させるため、まさに口にするほどに老ける、という恐ろしい結果に……。  ただ「ゆるパレオ」的には、「スイーツを食べることで幸福を感じ、脳が活性化して若返る」効能がないとも言い切れないと考えます。  そのため週に一度、できれば月に一度、しっかり運動をする前だけと決めて、好きなスイーツを食べる日を設けてください。  そもそも、「どうしてもスイーツやお菓子が食べたい!」という場合、単純に必要な栄養素が足りていない場合があります。その栄養素を別の健康的な食材で補うことで、欲求がぴたりと抑まることも。コーラが飲みたいとき、もしかしたらブロッコリーやゴマを食べれば満足するかも? ちょっと不思議な感じがしますが、ぜひ試してみてください。  ここに、「食べたくなったもの=足りていない栄養素」の一覧表を示しておきます。 ⇒【資料】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=633158
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フルーツはどんどん食べてOK。ベストはベリー類
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一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

月間100万PVのアンチエイジングブログ「パレオな男」管理人であり、「8年前まで虚弱体質のデブ」だった著者は、いかにして健康体を手にいれたのか? その秘密はパレオ(狩猟採集民)ダイエットにあった。 本書ではブログ掲載内容を最新文献をもとに大幅に加筆。医療財政の破綻危機が懸念されるなか、個人による健康維持の有用性を示唆する一冊でもある。

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