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「子ども産みたい」の裏に隠れた本心とは?【目指せ!デキたら婚】

「子どもほしい」熱の裏にあった本心とは?

 そんな話を友達にすると、既婚・子無しの友人にズバリ言われてしまった。 「ぶっちゃけさ、結婚も子どもが欲しいっていう気持ちにも、仕事を少し休んで落ち着きたいとか、人生仕切り直したいっていう願望があったんじゃない?」  グサリ! 図星である。私の「子ども欲しい熱」には、「人生への疲れ」が何割か含まれていたことに気付かされたのです。
子供

写真はイメージです

 こんなことを書くと「無責任に子どもを欲しがるダメな女」呼ばわりされるかもしれないけど、「キャリアも自分の楽しみも全部どうでもいいから、とにかく今すぐ子どもがほしい」って、そもそもそんな風に一心不乱に熱望する母性の塊のような女性はいるのでしょうか?  いたら逆に、そっちの方が怖いと思うし(もちろん不妊治療中で必死というのは、別問題です)、その強い決意の秘訣を教えてほしいのです。  きっと多くの女性は、自分の人生に迷いながらも、年齢や今後も考えると、「今だ!」という瞬間を見つけて、子どもを持つという決断するのだと思います。ただそうして迷いや不安を持ちながらも決断し、結果として子どもを持てた女性の多くは、妊娠と出産を通してちゃんとママになっているから、母性っていうのは本当にすごいと思う。  そして思ったのが、子どもを持ちたいのは、人生の休みだけでなく、「母性による人格リセット」的な期待も込めていたのかもしれない。わかっちゃいるけどそんな都合のいいことは起きないので、言葉にして自覚すると恥ずかしい限りです。 キャリア とにかく私に足りないのは決断力。1つ見えた次の灯りを頼りに考えると、決断力を鍛えるには、やっぱり……勝負事かな。将棋の羽生善治さんも『決断力』って本を出しているぐらいだし。  ということで、私は来週、競馬に行くのですが、なんか違う気がするけれど、それはまあ勝ってから考えることにしようと思うのです。 <TEXT、イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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