そうしてセックスレス防止策をいろいろ模索するわけですが、結局、下着を変えようが性癖を把握するよう努めようが、効果があると思ったことはたった1つ。
日常会話と彼の股間を親しみを込めて同列に扱う。

これだけです。朝の挨拶と同時に、股間にも挨拶するとか。
「おーい」と呼び掛けるときに、肩をたたく代わりに股間をたたくとか。バカっぽいですが、これがけっこういいんですよ。本当に。
まず、「性」というジャンルのハードルがぐっと下がり、扱いやすくなる。どちらからでも、いつでも話せる環境が整えられた気がします。
「彼にリードしてもらう」前提だとレスになる!
また、この「性が日常の一部」だと、「今日はしたくない」とか「なんだか元気がない」とか険悪になりそうなシーンも、「ああ、じゃ今日はあかんね」とお互い傷つくことなく乗り越えられるのです。
多くの女性はセックスレスを「相手がリードしてくれるもの」と思って構えるから、本音を出せず、タブーを破れず、気付いたら腫れものを扱うようなレス状態になってしまうのではないでしょうか。

下着を変えるより、ムードを盛り上げるより、タブーを自分の力でタブーにしないこと。たったこれだけが、女をずっと生きやすくするということに、妊活を通して気づけたことは、大きな収穫です。
ただ、1つだけ問題もありします。それは
フランクになればなるほど「エロさ」はなくなっていくことです(泣)。
セックスの醍醐味といえる興奮材料がないのは唯一のデメリットかも。それでも楽しいっちゃ楽しいですが、人間欲張るのにも限界があるのか。妊活を通してそんな人生の真理を、痛感するのでした。
<TEXT、イラスト/おおしまりえ>
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【おおしまりえ】
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。
ブログ・Twitter:
@utena0518おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
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