トイレが汚い人は危ない!破産する人、6つのタイプ
最近、景気が上向いているように見えるが、実は破産する人が後を絶たないようです。2016年の個人の自己破産申し立てが13年ぶりに増加しました(最高裁の速報値による)。
そこで今回、毎月家計が厳しい既婚の300世帯にアンケートしたところ、赤字家計の人や破産する人たちの生活習慣には共通点があることが判明したのです!
今回、「毎月の家計が赤字またはギリギリ」だという300世帯にインターネットでアンケートを実施したところ、30万9091円の収入に対して、支出35万2273円で、毎月4万3182円の赤字という平均像が浮かび上がりました。
なかには毎月10万円以上も赤字という家庭も多数見られました。それぞれの赤字の原因をたずねた結果が、以下のランキングです。
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●家計の赤字の主な原因は?
(複数回答)
1 住宅ローン 151人
2 給料が少ない 146人
3 食費 129人
4 子供の教育費など 112人
5 保険や年金 87人
6 通信費 76人
7 医療費 52人
8 車関係 49人
9 借金の返済 33人
10 夫の小遣い 29人
11 妻の小遣い 24人
12 子供の雑費 20人
13 なぜかよくわからない 14人
14 親への仕送り 3人
15 その他 7人
平均収入 30万9091円
平均支出 35万2273円
平均赤字額 4万3182円
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その原因はさまざまですが、人生でもっとも高額な買い物となる「住宅ローンの返済」負担が大きいという結果に。続いて、「給料が少ない」「日々の食費」「子供の教育費」などが上位に並び、厳しい生活ぶりがうかがえます。
収入の減少や不可避な支出で家計が苦しいケースがあるのも事実ですが、「赤字家計や破産する人の生活習慣を見ると、やはり問題点がある人も多い」と指摘するのは、ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏。
「例えば部屋が汚い方。部屋をキレイに管理できない人は、今の収入や支出を把握してしっかり管理することが苦手という人が多い。同様に、遅刻しがちで時間にルーズな人には、お金にもルーズという人がよくいます。
一見、お金と関係なさそうなことも、実は『生活習慣』と『お金』は深くリンクしているのです」