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私のカラダ、本当に妊娠できるの?調べると底なし沼に【目指せ!デキたら婚】

不妊治療には正解がなく、路頭に迷ってしまう

 本を読んで思った1番の感想は、ずばり「底なし沼だ!」ということ。妊娠というゴールまでの道のりは、治療法も原因も複数あり、対処法も多数ある。そう思ったら、不妊治療は正解のない底なし沼なのではないかと感じるのです。費用も終わりがないから沼のようです。 雨 ひとまず妊活~不妊治療の王道ステップをご紹介すると、 1.最初は「排卵日の狙い撃ち」であるタイミング法。 2.それでダメなら人工授精(排卵のタイミングに精子を採取し子宮の中へ送る)。 3.次に体外受精(卵子を取り出し、何らかの方法で精子を受精させ、子宮に戻す)。  という感じでステップを踏んでいきます。  このステップの中で、排卵がうまくいかない場合は、排卵誘発剤を服用しますし、卵子を採取するにも「ショート法」「アンタゴニスト法」「完全自然排卵周期法」など、複数のやり方があります。  これに加え、いわゆる「妊娠しやすいための体作り」が、いろんなところで語られているのですが、ある書籍では「不妊治療にホルモン剤はいらない」と豪語する人もいる。このように、いろんな人の書籍に触れるたびに、正解がわからなくなっていき、妊活の底なし沼感が募ってくるのでした。 女性 生命誕生の神秘についてはよくいわれますが、神秘だからこそいろんな情報を取り入れ、前に進もうとすると、正解やゴールが見えなくなる悪循環。  踏み込んだ妊活、そして不妊治療という全貌は、デキたら婚という道を一歩前へと進めてくれたのか……今はまだわからないですが、不妊治療で悩む人たちの切なさが、少し、ほんの少しだけわかったような気がしたのでした。 <TEXT、イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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