あなたの卵巣年齢は?検査したら驚きの数値が…【目指せ!デキたら婚】
とんでもない異常値が出てしまった!
「あくまでも目安なんで~」とクギを刺されたのち、お待ちかねの結果が目の前に置かれます。
抗ミュラー管ホルモン値14.35!!
「え?」
基準値の約2.6倍。って、めっちゃ卵巣ピッチピチってこと? 混乱する私。すると先生は、「今もう数値がバーンってわけわかんない感じになってるけどさー、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人って、この数値高くなるから」
「……え……そうなの?」
そうです(笑)。後で不妊治療の本を読み返したら、しっかり書いてありました。中途半端に育った卵子が卵巣内にたくさん発生する体質であるPCOSは、この検査の数値が高くなってしまい、意味をなさないのだとか。
妊娠検査はいつやるの?今で……はない!
「検査は今すぐ子どもが欲しいならやった方がいいけど、例えば3ヶ月後に欲しいとかなら、今できることはないね!」
妊活を自主的に始める人は、最初から身体検査はしないと思いますが、病院を頼って不妊治療を検討する人は、スタートラインで様々な検査が必須です。ただ、先生にいわせると、これら結果も数ヶ月あくと意味がないものもあるため、本当に検査をやるのは妊活GOする直前がベストだとか。
軽いノリそのままに妊活の手順を教えてくれたチャラドクターならぬ親切先生。感謝しかありませんが、じゃあ次は本格的な検査を受け、PCOSのためにホルモン剤を取り入れて、タイミング法にがっつり取り組むか検討だ。そういえば、とりあえず彼氏の精子は大丈夫なのかも気になるトコロ。
次のステップにはあんまりワクワクしませんが、先生のおかげで無学な私は妊活という扉に対して、まずは正面切って立つことができたような気がします。
<TEXT、イラスト/おおしまりえ>
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【おおしまりえ】
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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