ハネをしっかり書く人は、粘りづよくやり抜こうとする気持ちが強い傾向があります。そのままはねないで進めてもいいところを、最後まで力を込めて上向きにはね上げようとするという行動は、何事にも最後まで力を抜かない性格の表れ。
堀北さんの字も「事」や「持」など、しっかりハネが見られますので、頑張り屋で忍耐力があるタイプとお見受けします。女優という仕事を精一杯やり抜き、後悔なく次の目標に向けて頑張ろう、という気持ちが字から感じられます。何事も中途半端にせず、やり抜くことが自分の幸せを見つける第一歩なのかもしれません。
ここまで堀北真希さんの筆跡を見てきましたが、実は、筆跡を改善すると自分の性格も変わっていきます。「こうなりたい!」という字の特徴を取り入れ、毎日書くことで徐々に自己暗示をかけられるのです。
例えば、堀北さんの筆跡から
「もっと粘り強く取り組めるようになりたい」と思うならば、ハネを強く書くように意識をしてみてください。すると、毎回ハネを書くたびに「よし、粘り強くなれそう」と思うようになります。
それが何度も繰り返されることで、だんだん粘り強い人になったように感じ、その自信から本当に理想とする性格が染みついていくのです。すぐに変われるというわけではないですが、堀北さんのように“とんとん拍子”な素敵な人生を歩みたいならば、ぜひほかの筆跡も真似てみることをオススメします。
<文/関由佳>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。
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