【結論】
果物の中でも、美容・健康の鍵をにぎる栄養素の充足率がトップクラス。美肌力アップを目指すなら、「イエロー」。食物繊維による整腸作用を期待するなら、「グリーン」を。1日2個のイエローで免疫力が活性化されたという研究報告も。
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キウイフルーツは、ビタミンCや食物繊維、タンパク質、鉄などの17種類の栄養素がどれだけ含まれるかを比較した「栄養素充足率スコア」が果物の中でもトップクラス。その栄養密度は、リンゴの6倍! つまり、栄養バランスに大変すぐれた果物なのです。
イエロー、グリーン共に優秀ながらも、それぞれの強みをおさえておくと便利。美肌作りや免疫力アップの素となる「ビタミンC」を重視するなら、「イエロー」。1日1個のイエローで推奨量の100%を摂取できます。(※ビタミンC量:イエロー140mg、グリーン69mg)
また、整腸作用のある「食物繊維」の量は、「グリーン」に軍配が。グリーン1個でバナナ2本分以上の食物繊維が摂取できます。(※食物繊維量:グリーン2.5g、イエロー1.4mg)
また、「第1回キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム(2016年4月開催)」によれば、1日2個分のイエローキウイ摂取によるビタミンC効果で免疫細胞の働きが活発になり、風邪などの感染症予防につながるという研究データも発表されています。
【美味しい食べ方】
少しやわらかいと感じるくらいが食べ頃。まだ硬いかなと感じる場合は、リンゴやバナナと一緒にビニール袋に入れて、室温で2~3日置きましょう。
【注意点】
「キウイアレルギー」には要注意。口の中がかゆい、舌や喉に痛みを感じる、目の周りがかゆいなどの症状や、場合よってはアナフィラキシーショックなど重篤に至るケースも。