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キウイの緑と黄、どっちが美容にいい?マンゴー、サクランボも色で違う

(3)サクランボ

【結論】 「アントシアニン」という赤・青・紫色の色素を持つポリフェノールが抗酸化作用を発揮、眼精疲労対策やアンチエイジングの効果が期待できる。このポリフェノールがたっぷり含まれるのは、海外産を中心とした「赤肉種」。栄養面よりも味、上品かつ繊細な甘味を堪能したい場合は、国産種でよく見られる「白肉種」がオススメ。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=702250 サクランボ1 サクランボに含まれる「アントシアニン」という赤~紫~青の色素成分が、抗酸化作用や抗炎症作用を持つため、アンチエイジング対策として積極的に食べたい果物です。生食用のサクランボは、「甘果黄桃」と呼ばれる種類ですが、中でも国産に多く見られる「白肉種」と海外で主流の「赤肉種」が。中を切ってみると差は歴然! ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=702251 サクランボ2 美容対策にアントシアニン量を重視するなら、右側の赤肉種がオススメです。味わいとしては、繊細さと上品さが自慢の「白」、濃厚な甘味・酸味の「赤」に分かれます。 【美味しい食べ方】 低温保存に弱いため、購入後は野菜室で保存し、2~3日で食べきりましょう。気になる農薬をしっかり落とすため、5分~10分間たっぷりの水につけ、その後流水でふり洗いをすること。 【注意点】 マンゴー同様に、アレルギーには要注意。喉、口、舌などに痛み・かゆみといった不快感が出る可能性があります。 <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。https://twitter.com/akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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