彼の実家で、育ちがよく見える「お嬢しぐさ」とは?
恋人がいるアラサー女性にとって、もっとも緊張する瞬間の1つが彼のお母様との初対面。彼の実家で、「育ちがいい」と印象づけられる「しぐさ」とは?
今回も『オトナ女子のためのモテしぐさ図鑑』などの著書があり、専門学校で5000人以上のタレント候補生にポージング指導をしてきた中井信之さんに聞きました。(以下、コメントは全て中井さん)
初対面の印象の鍵を握るお辞儀は、相手より先に頭を上げない動作が最大のポイント。
「頭を下げても、目線は自分の足元を見るほど下げません。目だけ上目遣いで相手の上半身が見えるあたりで止めます。この目線をキープすることで、相手の動きが自分の視界に入ったままになります。相手が頭を上げてから自分も上げるという、自然な動作ができます」
手の位置は、体の横に添えても前に持ってきてもよく、自分の置きやすい場所でOK。失敗すると一生損をするかもしれないマナーです。
以前、筆者が取材で結婚適齢期の息子さんを持つ女性に話を聞いたときのこと。息子さんに紹介された恋人を好きになれないとのことで理由を尋ねると、「自宅へ上がるときの、靴の脱ぎ方が気に入らなかった」という答えが!
こんな些細な「しぐさ」でマイナスポイントを稼いでしまうのは将来に関わる大きな損失。以下の3ステップを抑えてミスを防ぎましょう。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=712135
【玄関での靴の脱ぎ方】
1. 玄関の上がり框では入ってきた方向のまま靴を脱ぎ、部屋に上がりスリッパを履く。
2. 半身になって中腰で座り、上半身のみ外側へヒネル。
3. 靴の足先を玄関の外に向けてそろえる。
「靴をそろえるときに、お義母様がいる主人側にお尻を向けるのは美しくない『しぐさ』です。この動作は、歩いていて落とし物をしたときに、振り返りながらしゃがむ動作にも応用できます。普段、露わにならない隠されたウエストラインが垣間見える動きが、ハッとさせる美しさを引き出すのです」
頭を下げても目は下げない“ずるお辞儀”で!
玄関で脱いだ靴、どう揃えるのが上品?
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