結婚48年でもラブラブなコツは?“奇跡の79歳”のパリ流・夫婦スタイル
その若々しさとかわいらしさから、「奇跡の79歳」と話題の弓・シャローさん。
弓さんの著書『パリが教えてくれたボン・シックな毎日』を読んだオーバー60歳の女性たちからは、「ファッションやお料理、真似したいアイデアがたくさん」「人生まだまだこれからだと思った」といった声が寄せられているそうです。
女子SPA!読者世代からしても、60~80代のお母さんにいつまでも生き生きと幸せでいてほしい。ところが、実際には幸せなシニアでいることって難しいものですよね。
日本では、子育てが終わった夫婦が「共通の話題がない」「定年退職した夫がずっと家にいるのが嫌だ」などと険悪になるケースをよく聞きます。
どんなに長年連れ添った夫婦でも、「お互いに1人の時間や趣味は必要」と弓さん。1人遊びができないと2人の時間も楽しめないとさえ言います。カップル文化が基本とされるフランスですが、男も女も自立していることが前提なのです。
金婚式も近い弓さんと1つ年下のフランス人の夫・クロードさんの場合、2人とも仕事を退職していますが、ふだんはそれぞれ別行動です。朝は起床の時間も別々で、朝ごはんはそれぞれの定番メニューを自分で用意するそうです。
その後、クロードさんは日課の映画鑑賞、テラスの植木の手入れ、読書、日用品の買い出し、大好きな山や森歩き。自分の友人たちとのランチに出かけることも。弓さんのほうはアクセサリーや洋服作りに没頭。テンペラ画教室や整体に通ったり、友人たちとのランチやショッピングを楽しんだりします。
ふだんの日は自分の楽しみをそれぞれ満喫しますが、年に何回か出かける旅はもちろん2人で。お互い1人の時間が充実しているからこそ、2人の時間もまた楽しめると言います。
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なにより、2人とも「夫が、妻が楽しそうにしていてくれるのがうれしい」…とのことですから、羨ましいかぎり!
もし、あなたや夫が「1人遊びできない」タイプなら、今のうちからそれぞれの楽しみを見つけたほうがいいかも。
79歳の今もおしゃれを楽しんでいる弓さん。
シニア世代の女性たちが試してみて損はないものとして、「眉のアートメイク」と「二重まぶたテープ(アイプチ)」をあげています。
若い女性や中高生の愛用アイテムのイメージがありますが、年齢とともに顔のパーツがさがったり、顔全体がぼんやりしてきたりするシニアにこそおすすめだと力説します。
確かにメイクでは限界がありますし、かといってメスを入れるのもハードルが高い。けれども、この2つなら気軽にチャレンジできそうです。弓さんも実践しているそうです。
1人遊びができないと、2人の時間も楽しめない
シニア世代こそ、眉のアートメイクとアイプチを
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『パリが教えてくれたボンシックな毎日 ときめくものだけシンプルに。暮らしのセンスアップ86の秘訣』 ●暮らしが楽しくなるユミさんの86の秘訣! フランスマダムの精神は、似合うに勝るおしゃれなし! /「迷ったときは黒い服」と思う人はおしゃれになれない/ 最強の若見せアイテムはボーダーとダンガリー/炭水化物は朝3分の2、昼半分、夜は普通に…etc. ![]() |