些細な一言でのショックは、ホルモン療法の関係や仕事の忙しさ、精神的ストレスなど、様々な要因が関係していたと話します。
「不妊治療中は傷ついたこともありましたが、私の中の地雷を踏んでいた男性の多くは、日常的にも失言が多いタイプの人ばかり。だから世間で言われるほど、肩身の狭い思いとか、不遇な扱いとかは受けていないと思っています」

「ただ治療中に『私、何やってるんだろ……』というモヤモヤ感は頻繁に襲ってきましたね。社会的信用を失うこと、思い通りできないこと、お金がどんどん消えていく不安感など、永遠にこの状態なんじゃないかって絶望したときもありました」
治療終了後は数ヶ月落ち込んだというリサさん。今は赤ちゃんを見ても純粋に可愛いと思え、後ろめたさや後悔はないといいますが、不妊治療中の女性は孤独な中で悩み、それでも前へ進もうとしています。
インタビュー中には、そんな女の複雑な心中が、細部から感じられたのでした。
<TEXT、イラスト/おおしまりえ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【おおしまりえ】
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。
ブログ・Twitter:
@utena0518おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
@utena0518