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「どうせ女は金持ちが好き」と思う男に、女として言いたいこと

女性は札束でなく、“体験”にオチる

 お金持ちは何も彼女たちに「札束」を手渡しするわけではありません。彼らが強い理由は、「体験させる力」がずば抜けているからです。淳平さんが言う「高級レストラン」や「高価なプレゼント」なんかは、正にこれです。お金があるから「こんなの初めて」を、簡単に体験させられる。 ヨット お金持ちと付き合う女性は、みんなウットリした顔でこう言います。「彼を選んだのはお金じゃないの。誰よりも私を大切にしてくれるのよ」。彼らはお金を使って、「特別感」を演出する。女性は「お金」にオチるのではなく、その「体験」にオチるのです。  つまりはこれを応用すれば、お金持ちじゃなくたって、「モテる」ことは可能です。お金も持ってないのになぜかモテるような男性、周りにいませんか? そういう人は、この「体験させる能力」が高いのです。

「お金がない」とウジウジしている時点で惨敗

「お金がないとモテないのか」という質問の答えは、もちろんノーです。正しくは、「お金があるとモテやすい」ですね。  確かに、お金がないと、この「体験させる能力」を発揮することも、難しいかもしれません。それでもまっすぐに相手を思い、大切にし、お金がかからずとも「こんなの初めて」を演出しつづければ、必ずモテるようになります。 キャンプ 淳平さんに足りないのは、「お金」ではなく「努力」です。そもそも金銭面で勝ち目がない男が、「あいつは金持ちだから」と卑屈になっていて、モテるわけがありません。惨敗です。彼らに勝ちたいのなら言い訳をやめ、自分にしかできない「体験させる力」をのばしましょう。今すぐその嫉妬を取り払い、美容院にでも行くほうが有意義です。  ウジウジしていないで、前を向きましょう。  女性が嫌いなのは「お金がない男」よりも、「ウジウジしている男」です。 <文/yuzuka> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
ユズカ

yuzuka/ユズカ

yuzuka
エッセイスト、脚本家。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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