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真夏のおしゃれは小物が勝負。大人の小物選びルール

ジュエリーの重ねづけ、サングラスも

 真夏に似合うという意味では、ここ数年、サングラスのデザインのバラエティが非常に多くなりました。紫外線対策も含めて、帽子とともにサングラスの着用もお勧めです。
サングラス

A.D.S.R × Ray BEAMS / 別注 サングラス "MILLIE" 16,200円 画像:WEAR

 そのほか、ジュエリーの過剰付けもこのところの流行の1つです。指輪を人差し指、中指、薬指というようにしたり、ロングとショートのネックレスを2本、3本と重ねるやり方も、今の流行だったら許されます。昔はこれら、ジュエリーの過剰付けは持っているものをすべて身につけているようで嫌がられたものですが、今はそれでもOKです。

人が「見なれない」ものはおしゃれに見える

 しかしこれら装飾の過剰やプラスチック素材、エスニックやトライバルはどちらかというとカジュアルなので、カジュアルではない場や、カジュアル過ぎるものが好きではない場合は実行することができません。その場合はどうしたらよいでしょうか。 「見なれない」ということは、おしゃれに見える1つの要因です。例えば夏でしたら、多くの人がTシャツとジーンズで集まる場に、そこでは誰も着ていないようなワンピースで行くなどはその典型です。多くの人が着ているものとはずらして、違うスタイル、違う色を着ればよいのです。
バックシャンマキシワンピース

バックシャンマキシワンピース nano・universe 9,180円 画像:WEAR

 どこでもカジュアルなスタイルで行けるようになり、カジュアルが行きすぎている今でしたら、逆にカジュアルから遠ざかったほうがおしゃれに見える場合もあります。ロケーションやシチュエーションにもよりますが、余りにも多くの人がするスタイルとはずらすのも、真夏のおしゃれにはよいでしょう。  日本の夏は長いです。ずっと同じスタイルをしていたのでは、自分も他人も飽きてしまいます。8月の立秋が過ぎたころから、形と素材は夏だけれども、色は秋を感じさせるものを取り入れつつ、長い夏を乗り切りましょう。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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