【基本ステップ2】ファッションの3色ルールをモノにする
3色コーディネートについて、ネイビーと白をメインカラーに、赤をサブカラーに選んだ人の例として説明します。
●1色コーディネート/ネイビー
全身をネイビーで揃えると、ややモード寄りです。色によってはエキセントリックに見えるため、時と場所を選びます。
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●ネイビー多めの2色コーディネート/ネイビー、白
ネイビーと白のチェックのワンピースにネイビーのジャケット、靴、バッグの2色コーディネート。色によってはおとなしすぎるので、あまり目立ちたくないときなどに向いています。
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●白多めの2色コーディネート/白、ネイビー
白のセットアップに、インナー、靴、バッグはネイビー。2色でも個性的でおしゃれな雰囲気が出ます。派手な色が使えないオフィスなどにお勧め。
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●サブカラーの赤を入れた3色コーディネート/ネイビー、白、赤
ネイビーと白の2色コーディネートに、赤のバッグ、ベルト、靴を入れることでおしゃれの度合いがあがります。
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●リレーションをつくる
3色コーディネートをつくる場合、たとえばネイビーと白のコーディネートにサブカラーである赤の靴とバッグを投入します。このときにサブカラーを2か所以上使ったら、それは色と色のリレーション、つまり関係性を作ったことになります。これがリレーション。
1点では関係性はつくれませんから、リレーションをつくるのは2点以上となります。それ以上でも可能。
リレーションをつくったほうがいい理由は、「何らかの意図があり、意識してつくられたということこそ、おしゃれに見えるポイント」だからだそうです。
次回は、ワードローブを再構成する方法をお伝えします。
<TEXT/女子SPA!編集部>
【小林直子】
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『
誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『
わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に