Beauty

プラダのマフラーも自分で編めそう!? 手作り風おしゃれが大流行

 こんな簡単にできるマフラーを筆頭に、コレクションを丹念に見ていけば、真似できるアイデアがたくさんあります。好きな色、好きな素材でそれを自分で作ればいいのです。  コレクションからアイデアをいただく行為は、ドメスティックブランドのデザイナーが日常的にやっていることなので、何も恥ずかしいことではありません。あなたがそれを自分でデザインしたと言って売るようなことをしなければ、全く問題ありません。  同じように、服でもアクセサリーでも、コレクションからアイデアを拾って、それと似たようなものの作り方が掲載されている本を探し、自分流にアレンジすればいいでしょう。  イチから作るのではなくても、例えば部分的に刺繍を入れてみたり、リメイクしたりするときも同じです。まずはコレクションで今の流行をチェック。こういうのが欲しいなというものを見つけて、真似してみればいいでしょう。
ジバンシィ

ジバンシィの2017プレフォールコレクションのバッグ。このスターモチーフなんかマネできそう?

 自分で何かを作るのは非常にクリエイティブでいいことです。また、作り手の気持ちもわかってくると思います。作り手の側を理解できるようになれば、どれがよいもので、どれがよくないものか、自分で判断できるようになります。
フェンディ

フェンディの新作バッグは小さなファーがついた「マルチカラー ファー ポンポン」。これはバッグのストラップ。作れそう…?

 手芸店は減少していますが、現在、どんなものでも手作りできると思えるほどに、材料も道具も簡単に手に入ります。少しでも手作りに興味があるのなら、ぜひともチャレンジしてみてください。きっとあなたのおしゃれが一歩前進することでしょう。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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わたし史上最高のおしゃれになる!

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