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声も老ける!オバサン声にならない話し方5ポイント

 声のいい・悪いが、モテに影響するのは、周りを見ていても実感するのではないでしょうか。

「モテ声」を研究している東京工芸大学准教授の森山剛先生に、前回は入門編として「一瞬でモテ声になるコツ」を聞きました。

「実は『モテ声』を決めるポイントは大きく5つあります。①滑舌の良さ ②声の大きさ ③耳への入りやすさ ④話すスピード ⑤声の高さです。それぞれバランスよく整っている声が、いい声と言えます」(森山先生)

モテ声 女性は一般的に、年を重ねるごとにだんだんと声が低くなっていきます。知らないうちに「オバサン声」にならないよう、「モテ声」のポイントを意識して、若々しい声をいつまでも出し、周りに好印象を与えるようにしたいものです。

 以下、若々しいモテ声になる5つのポイントを森山先生に解説して頂きました。

1) 滑舌の良さ/サ行とカ行をしっかり発音



 何を言っているのか、「はっきり聞こえる」ということが大事です。そのためには言葉の頭をはっきりいうことです。シンプルに聞こえる音も、実は多くの周波数で構成されています。

 中でも注目すべきなのは、「サシスセソ」の「サ行」(摩擦音)や「カキクケコ」の「カ行」(破裂音)です。これらの音をしっかり発声した場合、滑舌がよく聞こえるのです。


2) 声の大きさ/言葉の頭をはっきり言う



 言葉の頭をはっきりいうことによって呼気と声がつながり、遠くまで届く大きな声を出すことができるようになります。声の大きさは「音圧」の大小によって決まります。音圧が高い大きな声は力強く、反対に音圧の低い小さな声は、弱々しく感じさせます。

 ある一定の大きさは欲しいですが、ずっと大きいとうるさく聞こえ、低い小さな声で長時間喋られると、イライラを感じてしまいます。音圧の大小がはっきり出て、メリハリがついている声が「モテ声」になります。


3) 耳への入りやすさ/笑顔で話そう



 人間の耳は色々な音がある中で、特定の成分、周波数だけ(3kHz付近)非常に敏感に聞こえるようにできています。人の耳には常に20Hzから20kHzまでのすべての周波数が聴こえているのですが、外耳から鼓膜に伝わる間に3kHz付近の成分が強調されるため、この辺りの周波数に敏感なのです。

 そして人が笑顔(「イ」を発音したときの口)で声を発する時、この成分が増幅するのです。そのため、照れ笑いでも笑って話すことをお勧めします。


4) 話すスピード/ゆっくり話そう



 早口で話されると一つ一つの音を捕まえることができません。人の耳に備わっている「マスキング効果」のせいです。ある音を聞く時、周りにある音がその音を隠してしまうことがあります。これを回避するためにはゆっくり音を送り出し、聞く人にマスキング効果が及ばないようにしてあげることで、聞き取りやすい声が実現できます。

 また、ゆっくり話すことによって、大人の落ち着き、包容力がある人と思われ、「モテ声」要素が増すということにもなります。


5)声の高さ/「少し高め」を意識する



 男女800名にアンケートをとった結果、女性は少し高めの声、男性は少し低めの声に人気がありました。声は高いほど明るく感じ、低いほど安定しているように聞こえます。男性は女性の高い声を、女性は男性の低い声を好む傾向にあるようです。

 声総研のアンケート調査によると、一般的に最も人気のある「モテ声」の平均は、女性は311Hzで、ピアノの鍵盤のほぼ中央の「レ#」の音、男性は123Hzで女性より1オクターブ+2音低い「シ」の音となります。

モテ音域


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老け声にならないための「NG習慣」6つ

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