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声も老ける!オバサン声にならない話し方5ポイント

老け声にならないための「NG習慣」とは?

 また、声の老化は見た目にはわかりません。自分でも分からないまま老化は進行していきます。  女性同士でも容姿は若々しくバッチリなのに、話してみたら「声、低っ!」みたいで、ガッカリしたということがあると思います。  「モテ声」になるためにやってはいけないこともいくつかあるのです。そこで、老け声にならないための「NG習慣」も6つ、挙げてもらいました。 合わない靴1)大声でしゃべりすぎない  声帯を酷使すると声帯を痛めるので、無理して大声で喋らないこと。 2)スマホやゲームのやり過ぎで下を向く姿勢を長時間しない  これは下を向く姿勢を長く続けていると、腹筋を使わないため、声が出にくくなってしまうため。 3)口角を下げない  口角を下げることは、喉の通り道、息の通り道を狭めてしまうため、声も自然と音程が下がり、老化が早まる。 4)口呼吸をしない  口呼吸は声帯に負担がかかり、声がしわがれ、病気になりやすい。鼻呼吸はウィルスなどの異物は繊毛で排除されるが、口呼吸の場合にはウィルスなどの異物が喉から入ってくるため。 5)「合ってない靴」を履かない  靴と声の老化は一見、関係なさそうだが、ハイヒールなどで猫背になったり、体のバランスが崩れたりするなど、靴が合っていないと体の重心の位置が不安定になり、正しい発声法が出来なくなる。 6)「噛み合わせの悪さ」に注意  噛み合わせが悪いと口呼吸になってしまい、唾液分泌が促されない。そのためにブレスが思ったようにできず、詰まった声になり十分な発声ができなくなる。  まずは自分の『持ち声』を知ることから始めるのが良いでしょう。  スマホなどで自分の声を録音して確認するのもいいでしょう。声を出すとき、自分で認識している声と、相手に聞こえている声には差があるものです。自分の声が相手にはどのように聞こえているのか、自分自身の声を知り、5つのポイントを実行してみることをオススメします。 「モテ声」を普段から意識して続けていると、仕事でもプライベートでも良い効果が現れるので、是非試してみてはどうでしょうか。 ― モテ声になるコツ Vol.2― <TEXT/草薙厚子> 【森山剛氏プロフィール】 東京工芸大学・メディア画像学科准教授。慶応大学助手、米カーネギーメロン大ロボティクス研究所などを経て現職。現在、AI(人工知能)を用いた健康増進に関する研究を行っている
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