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「イヴァンカのスカート短すぎ!」来日フィーバーに欧米の冷ややかな反応とは…

 ドナルド・トランプ米大統領(71)に先駆けて来日し、一大旋風を巻き起こした長女のイヴァンカ・トランプ大統領補佐官(36)。

イヴァンカ・トランプ

イヴァンカ・トランプ (C)1miro | Dreamstime.com

 日本のメディアでは連日そのファッションや言動が事細かに報じられ、「イヴァンカ=理想の女性像」のような扱われ方をしたようですが、海外のメディアでは冷ややなか報道が目立ちました。

空席の目立つ会場にホワイトハウスが苦しい言い訳



 例えば、11月3日に都内で行われた「国際女性会議WAW!」の出席者の少なさを指摘した記事。

 起業家であり、今は大統領を支える補佐官として世界を飛び回るイヴァンカさんが発案した「女性起業家資金イニシアチブ」に、日本政府が5000万ドル(約57億円)拠出することを発表した会議の様子を日本のメディアは華やかな面ばかりにスポットを当てて取り上げました。

 一方、アメリカの『ニューヨーク・タイムズ The New York Times』やイギリスの『ガーディアン The Guardian』などは、実はガラガラだった会場の悲惨な状況をレポート。


 取材のため会場入りした記者たちのツイートを掲載し、「係員が慌てて出席者を前方の席に誘導しなければならなかったほど空席が目立っていた」とその実情を暴露したのです。

 記事によると、ホワイトハウスは言い訳がましく「セキュリティが厳しく出席者が会場に入るのが遅れただけ」ということを強調、当日が日本の祝日であったことも原因の一つと考えているのだとか。

 これに対し『Washington Post ワシントン・ポスト』が「イベント開始時に外で待っていたのは8人だけだった」と報道するなど、大統領就任式でも空席が目立っていたにもかかわらず「就任式の観衆としては過去最大」と発表したホワイトハウスがまた同じような嘘をついていると批難する記事が目立ちました。

「スカートが短すぎる」と海外SNSで大論争!




 さらに、日本のワイドショーでは絶賛ムードだったイヴァンカさんが同会議で着ていたMiuMiu(ミュウミュウ)のピンクのスーツが、海外のSNSでは論争の的になっています。

「ビジネスの場にはふさわしくない」「短すぎる」との意見の他に、「オフィスではコンサバな服が好まれる日本では、色・スタイルともに非常識なチョイスなのでは?」「日本の総理が目のやり場に困っているじゃないか!」といった日本文化や安倍首相を気遣う声も。

 会場で“生イヴァンカ”を見た後、『ニューヨーク・タイムズ The New York Times』の取材に対して「ファッションが素敵。理想の女性です」と答えていた女子大生や、「いつもポジティブで華やかなところに憧れる」とコメントしていた証券会社勤務の女性とはずいぶんと違う反応です。


 もちろん海外でも「彼女は美しいのだから何を着ても問題ない」「どうせイヴァンカの美貌に嫉妬しているだけでしょ」といった支持者の声も見られましたが、メディアは今回のイヴァンカさんの日本での言動に批判的。

 中には、会議のスピーチで彼女が職場でのセクハラ撲滅に触れたことに対し、「まずは自分の父親が過去にしたセクハラをどうにかしたらどうだ」という『ニューズウィーク Newsweek』のような記事も見られました。

Source:
「The New York Times」https://www.nytimes.com/2017/11/03/world/asia/ivanka-trump-japan.html
「Washington Post」https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/japan-is-all-abuzz-about-the-arrival-of-a-trump-ivanka-trump/2017/11/02/a60041ee-bf1c-11e7-9294-705f80164f6e_story.html?utm_term=.49b33ee6277f
「The Guardian」https://www.theguardian.com/us-news/2017/nov/03/empty-seats-greet-ivanka-trump-at-womens-empowerment-speech-in-tokyo
「Newsweek」http://www.newsweek.com/ivanka-trump-secured-50-million-womens-empowerment-japan-her-comments-sexual-702001

<TEXT/アメリカ在住・橘エコ>
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橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。 ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。




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