
男性と会っていて、「その行動の意味がわからない!」と思うことがありますよね。女性から見ると「ケンカ売ってんのか?」ということでも、男性側はよかれと思ってやっていたりして……。そこで本日は、裁判形式で、お互いの本音をぶつけあってみました。被告はA男、裁判員は3人の女性。なぜかモテないA男の言動(罪状1~7)は、どういうジャッジをくだされるでしょうか。
<被告>
A男:イケメン高身長・そこそこの収入で、「自分はイケてるぜ!」と自負しているが、実際は一切モテずに苦悩するライター(32歳)
被告弁護人:男の言い分を援護する役。本業はライター(男)
<裁判員>
B子:清楚系イベコン(22歳)。非モテ男の所作に一定の理解を示す女子
C子:ギャル系キャバ嬢(23歳)。リアルだめんず・うぉ~か~を自称
D子:毒舌系OL(21歳)。彼氏の前でのみしおらしくなる二面性を持つ
裁判長:では被告・A男の“だからモテない”裁判を開廷します。まず1つめの罪状について。
A男:よく女性は「清潔感がある男が好き」って言うから、清潔感をアピールしたまでです!
C子:清潔感は身だしなみの話。「お肉のパックは洗ってからゴミ箱に!」とか細かいことで怒られそうなのが嫌。
弁護人:しかし彼は、家事分担の際の“掃除なら任せてよ”アピールがしたかっただけなのです!
D子:でもそこまでこだわられると、女としての見せ場が一つ減るっていうか。
B子:散らかってるぐらいのほうが、むしろ「私が掃除してあげる♪」って思うし。
裁判長:本来女性が得意であるべき分野で、必要以上のアピール……これは有罪ですね。では2つ目の罪状についてはいかがですか?
銀座でデートしたのに、ビビってデニーズに入ってしまった
B子:銀座用の気合入った服で来た女のコの身にもなってよね。
A男:背伸びして高級店に入ってキョドるよりは、等身大の自分が行ける店がいいとの判断で、デニーズを選んだまでです。
D子:多少キョドってもいいんじゃない? 頑張ってくれたのが伝わるから、ちょっとかわいいなって思えそうだし(笑)。
弁護人:異議あり! それは相手に対して「好きフィルター」がかかっている場合のみの話でしょう!?
裁判長:異議を認めます。では審議を3つ目の罪状に移します。
「俺、ああいうの許せないんだよね」と言うだけで、実際には何もしない
(電車で携帯を大声でかけるチンピラ風の男に対して、など)
A男:マナー違反を見過ごす男と思われたくない。でも本当に文句を言いに行って、揉め事を起こすほうが女性は嫌だと思うんです。
D子:確かにそれは最悪だね。
B子:けど、それって言葉で口に出した瞬間、小物感が出ちゃうよ。
裁判長:一応、最悪の事態は回避しているので、情状酌量の余地がありますね。では4つ目の罪状。
【後編】に続く⇒http://joshi-spa.jp/7979
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