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一気に老け顔になる「頬の老け」って?今から防ぐ方法

 年を取ると、お肌の表面が老けるだけじゃなく、顔がたるんで下がってくるなど根本から変わってきますよね。もし、その変化を医学できちんと検査できたら――もっと効果のある対策ができると思いませんか?

若者とシニア これまでは主に病気の診断に活用されてきたCTやMRIの画像ですが、最近では技術の進歩によって、アンチエイジングや美容の分野にも技術応用されるようになりました。

 「目元の老け」を取り上げた前回に続き、顔面加齢による内部構造を画像上から分析し、研究を行っている世界初のプロジェクト・スタッフである二人、国際医療福祉大学三田病院の奥田逸子准教授と東京工芸大学工学部の森山剛准教授に話を聞きました。

頬の丸みと高さで、老け度が変わる



 今回は「頬の老け」に焦点を当てます。

「タルミの現実、現状をしっかり把握して、いかに現在のタルミを抑えて、それ以上タルミが進まないようにするかが重要です。そのためには衰えたところを継続して鍛えることによって、若々しい顔作りをするということが大事です」(奥田先生)

若い女性 実際、加齢現象は生きている上で、どうしても避けることができません。年齢とともに顔面の形状は変化していきます。シワやタルミなどの加齢の兆しが現れて、残念ながら容貌は徐々に変化していきます。

「誰もが、次をどうしたらいいのか知りたいわけですよね。今はMRIなどで断層画像を撮れるようになって、もともとは見ることができなかった皮下組織の構造が分かるようになり、加齢が顔面に及ぼす現象を明らかにできるようになったのです。

 それを具体的に見せて気づかせてあげれば、どうしたらいいのかがわかります。たるんでいるところがそれ以上に悪くならないように、自分の現状にマッチした手段がわかり、対策を講じることができて、その後どれくらい効果が出たのかもわかるのです。

 そうすれば、まがい物の値段の高い美容商品を買わずに済むようになるのです」(森山先生)

シニア女性 画像によって顔の筋肉や脂肪の分布がどうなっているのかということと、見た目を関連づけているため、具体的に対策をアドバイスできるようになるといいます。これも目の周りの筋肉(眼輪筋)と同じように、今年中にスマートフォンアプリを使って簡単に診断ができるようになるとのことです。

「顔面の内部を構成する主な解剖学的構造には、筋肉と言われている『筋』、筋肉を包んでいる『筋膜』、『脂肪組織』、『骨』などがあります。若さや老いの内部構造が明らかになれば、加齢による容貌の変化のメカニズムがわかり、どのようにすればそれ以上、老けないかわかるのです。

 この研究によって、微妙な数値的な差で、若返った程度が数値化できるようになったのです。あなたの若さ度いくつ、もう一度写真を撮ると、若さ度いくつまで戻りましたというと面白いですよね」(奥田先生)

 では、最新の技術3D・CTカメラで撮影した写真で比べて見てみましょう(奥田先生提供)。若い人の顔立ちと年を重ねた顔立ちは見た目が異なるだけではなく、当然、内部構造の状態も異なってきます。

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=840214

若い人の頬画像⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=840215

年配の人の頬画像 若い人の頬は、ふっくらと丸く山の位置が高いのに対して、年配の人の頬は、丸みがなくなり山の位置が下がっていることがわかります。

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頬を高くして老けを防ぐエクササイズ

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