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買い物依存から一転、物を捨てまくる35歳主婦「どうせ満たされないのに…」

「今日はこのスカートが売れて……あとはこのバッグも売るつもり」

 都内に住む主婦の智子(仮名・35歳)さんが見せてくれたのは、ほとんど新品に近いブランド物のバッグ。一カ月前まで服とバッグに溢れていたクローゼットは、今では半分ほどの量になったといいます。

バッグ

衝動買いしたコーチのバッグも売る予定だそう

 筆者が知る限り、以前は毎月のように服やバッグを買っていた智子さん。自身のことを「買い物依存症」とまで言っていた彼女が、なぜ急に断捨離を始めたのでしょうか。その理由は1年前に遡るといいます。

姑の干渉、息子の受験、ストレスが重なり買い物依存症に



「この1年間、息子の中学受験のためにすべての遊びを我慢してきました。年に2度行く国内旅行も主婦友との飲み会も断ち、息子の塾の送り迎えやお弁当作り、家庭教師の応対などに時間とエネルギーを費やしたのです。

 私は元々、受験には乗り気ではなかったのですが、姑がうるさく言っていたので。都内有数の進学中学校に入れるために、この一年間努力してきました」

クローゼット(before)

智子さんのクローゼット(実物)。服で溢れかえっていた頃。

 そもそも、智子さんが買い物依存症になったのは姑との関係にあるといいます。

「何でも干渉してくる姑と、必ず姑の味方に付く夫。そのストレスを買い物で満たしていた感じです。受験が始まる前は仕事をしていたので、お給料はすべて買い物につぎ込んでいました。多い時は月15万円ほど、一回しか使ってない服もバッグもたくさんあります。それでもクローゼットに溢れる物を見て満足していたんですが……」

 しかし先月、息子は受験を失敗。春からはすべり止めの中学校に通うことになったそうです。

「第二志望の学校ですが夫の出身校なので姑は喜んでいましたけど、私の気持ちは晴れないままです。その日以来、今まで執着していた物に急に興味がなくなって、断捨離を始めました

クローゼット(after)

現在の智子さんのクローゼット。一カ月で、持っていた服の半分を断捨離したという。



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モノから人間関係まで、捨てたい欲求が止まらない

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