ジャニーズファンを悩ませる、コンサート前の困った事態とは
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>
春のコンサートもたけなわな、このごろ。そんななか、ジャニヲタをいちばん悩ませることってなんでしょう? 花粉症? 好きなタレントに干されること?
いいえ、それはネットで知り合った人との“音信不通”!

“音信不通”とは、文字通り「連絡が取れなくなってしまうこと」。このご時世、メール、LINE、ツイッターにインスタなどなど、通信手段はいくらでもあるのに、「一緒にコンサートに行く約束をしていた相手と連絡が取れなくなった!」といった悩みは死ぬほど多いのです。
「友達が公演に行けなくなったので、交換同行できる人を探しました。ところが、パタッと連絡が途絶えてしまい…。他の相手を探していいものか、困っています」(ユリさん)
「約束したのに、いつの間にか連絡のとれなくなる人ばかりでウンザリ。最近は、無事に話がまとまれば奇跡、くらいに思っています」(ルミさん)
音信不通になった人は、他にいい話を見つけたのかもしれないし、単に都合が悪くなっただけかもしれません。いずれにしろ「自分に非がある」とはわかっているので、責められたくない気持ちからバックレるのだと思います。
ただ、こういう卑怯な人は、追い詰めても徒労に終わる場合が多いです。
では、どうすれば音信不通に悩まされずに済むのでしょう?
●メールの文面から人柄を判断する
いきなりタメ語とか、礼儀のないメールや必要事項の抜けた文面は不安なもの。いくら条件がよくても、こういう人はパスしたほうがよさそうです。
●見切りをつける期限を決める
いくら忙しくても1日に1度もメールできない状況などありえないし、もしそんな余裕もないなら交渉も控えるべきなのです。相手の返事を待ち続けなくていいように、イニシアチブはしっかりとること。「◯日の◯時までにご連絡をいただけないようでしたら、このお話は見送らせていただきます」と伝えておきましょう。
●やりとりは短期間で
だらだらやりとりしていると、うっかりしたり、気が変わったりといったことも起こりがち。なるべく短いスパンで話をまとめましょう。
●二つ以上の連絡先を交換
連絡手段が一つしかないと、不慮のトラブルに対応できません。場合によってはメールと携帯番号など、二つ以上の連絡先を交換しておくと安心です。また、相手の連絡先は紙にも控えておくといいですよ。
大事なのは、相手まかせにせず、自分で判断基準を持つことです。
そして、過去に「音信不通、しちゃったことがあるんだよね……」という人は、もう二度としないでほしいし、不義理をしそうになったら、あなたの大好きなタレントさんのことを思い出してほしいです。
「これだから◯◯ファンは!」とか、「◯◯くんの担当はマナーが悪い」と言われるのは、タレントさんにとって最大の屈辱です。
大好きなタレントさんが誇れる振る舞いをして、ステキなヲタでいたいものですね!
<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
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【みきーる】
著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『ジャニヲタ刑事!』

コンサートシーズンにジャニヲタが恐れる音信不通とは…
音信不通に悩まないために
ファンとして大好きなタレントさんが誇れる振る舞いを!

みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』