幸運が倍になる!?ブームの「御朱印集め」、楽しみ方をプロが伝授
いよいよゴールデンウィーク突入間近! 今年は最大で9連休をとれる人もいるようですが、もうレジャー計画は決まりましたか?「休みがありすぎて、なんも予定がない日がある」という人なら、手軽にふらっと行ける「御朱印集め」はいかがでしょうか?
「なんで皆さん御朱印集めにハマるのかというと、やはりスタンプラリーではありませんが、御朱印を頂くことで、より参拝へ行った“コンプリート感”が味わえるからでしょうね。
それに朱印と墨文字のデザインにも惹かれますし、最近は神社側も女性向けデザインの御朱印帳を用意しています。季節限定の御朱印帳などもあるので、より女性のコレクター心がくすぐられるんですよ」
emyさん自身、これまで全国1000社近くの社に参拝し、集めた御朱印帳もなんと30冊!「北は北海道から南は奄美大島まで……今までいくら御朱印代を納めたのか計算したら90万円ほどになっていました(笑)」と語る、まさに神社巡りの猛者です。
なぜそこまで御朱印集めにハマッてしまったのでしょうか。
「神社巡りが好きな人ならわかると思うのですが、やはり行ったからには参拝の記念品が欲しくなるんです。けど、御守りなどは神社で受け取った後、どう扱えばいいのか迷うことがある。
一方、御朱印はどれだけ集めてもコレクションとしてキープできますし、御朱印自体が御守りのような御利益を感じますから」
emyさんには、独自の御朱印集めのルールがあるそうです。
「あくまで私の場合ですが、御朱印を頂いている間におみくじを引いて、御朱印にはさんでおきます。増えてきたらまとめて神社にお納めさせて頂きますが、そうすると後で、『この神社へ行った日に神様からこのようなお言葉を頂いた』とフィードバックができるんです。
そのときの自分の状態やどのように変化していったのか、知ることができますよね」
ここ数年、御朱印集めは女性の間でちょっとしたブームになっているので、周りにハマッている友達がいる人も多いかと思います。タレントの篠原ともえをはじめ、芸能人のあいだでもハマっている人が多数。 そもそも御朱印の魅力とはどんなところにあるのでしょうか? 20年以上神社巡りを続けて「神社オタク」を自認する写真家のemyさんに聞いてみました。
“コンプリート感”とデザインの豊富さ
“マイルール”で独自の楽しみ方を
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