松坂桃李“セクシー&個性派”への脱皮のウラに、29歳の危機感
「彼は2009年に『侍戦隊シンケンジャー』という戦隊ヒーローからデビューした後、正統派イケメンの役が多かった。同年代の濱田岳(29)や少し下の菅田将暉(25)、染谷将太(25)といった個性派と比較して、存在感をもっとアピールする必要を感じていたはずです。正統派ヒーローだけでは限界があるから、個性派に幅を広げたかったのでしょう」。
実際、松坂は「好青年のイメージを払しょくしたい」とあちこちで告白しています。
「役者としての経験値を上げていかないと、この仕事を続けようと思っても、ちょっと難しくなっていくだろうなって。そういう話を、マネージャーさんともしていたんですよね。そこで、『ちょっと色の違う作品を、20代の後半からはいろいろ挑戦していきましょう』って言っている矢先に、舞台版(『娼年』)の話をいただいたんです。」(CINRA.NET 2018/04/02より)。
30代からの役者人生を賭けて、あえてリスキーな役に挑戦する松坂桃李。
清純派女優がヌードになって、女優人生の転換を図ることが多いですが、今後は彼のように、濡れ場で脱皮するイケメン俳優が増えていくのでしょうか。
「十分あり得るでしょう。松坂のヌードはキュートで可愛らしかった。プラスの効果をもたらしましたから」(前述・前田有一氏)。
松坂桃李の成功で今後はイケメン俳優が揃ってヌードになるかもしれません。楽しみですね!
<TEXT/夏目かをる>
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夏目かをる
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪」
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