川井春水さんによると、古くなった物の悪い気を残さないで捨てる方法もあるそうです。
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洋服・下着の捨て方
①服、あるいは下着に塩をまぶす。
②両袖をたたみ、身ごろを3つ折りにする。
③それをさらしに包んで捨てる。
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古くなった鏡の捨て方(ファンデーションケースなども含む)
①鏡の部分に塩をまぶす。
(こうすることで、今まで自分の顔を映していた鏡の役目を、スッキリお清めできる。)
②鏡の部分が、むき出しにならないように、さらしに包んで捨てる。
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人形・ぬいぐるみの捨て方
①さらしを用いて、人形やぬいぐるみに目隠しをする。(人形やぬいぐるみは、顔を見てかわいがってきたもの。役目が終わったら目を閉じさせてあげましょう)
②塩をまぶして「長いこと楽しませてくれてありがとう」とお礼を言って、処分する。
●古くなった財布の捨て方
①ポケットの内側までよく塩をまぶせれば、大丈夫。あとはさらしに包んで、潔く捨てる。
このように、物を捨てるときには「さらし」が大活躍。「さらしは日本人の生活を支える必須アイテム」と川井さんはいいます。
護身や物を運ぶときにも役立ちますので、ひとつ持っておくと何かと便利です。
『呪いの解き方』と聞いて、なんとなく自分とは違う世界の「あっちの話」と感じた方がいたかもしれません。でも、生活の中に気軽に取り入れられる方法なので、まずはお試ししてみてはいかがでしょう。
私自身、この本で知った方法(たとえば電車の座席に座るときは、心の中でお清めの呪文「ショッ!」を唱える、など)をオモシロ半分で試していたら、なんだかクセになってしまいました。
そして不思議なことに、こういったルーティン作法を繰り返していると、ネガティブな憑き物が取れていくような心持ちになるんです。
決まった作法があると、考えても答えがないことをグジグジ考えなくなるからかもしれません。
これが、呪いが解けた、ということなのでしょうか。
みなさんも、はじめはダマされたと思って、呪いの解き方を試してみてはいかが?
なんかツイてないなぁ、という日は呪いを解こう ※クリックでAmazonに飛びます
<TEXT/女子SPA!編集部>
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