第2の小林幸子?スター歌手、衣装の“翼”が大きすぎてハプニング発生
毎年5月の第1月曜日に一夜限りで開催されるニューヨークのメトロポリタン美術館(メット)のお祭り(ガラ)であるメットガラ。メットの服飾部門が、その年の展覧会をスタートするオープニングイベントとして開催している。一流スターたちが一同に会するこの豪華イベントで、今年は思いがけないハプニングがあったようだ。
日本でもおなじみの人気歌手ケイティ・ペリーが、愛車のエンジンがかからず、7日(月)に開かれたメットガラに危うく出られないところだったという。
「ファッションとカトリックの想像力」をテーマにした、今年のコスチューム・インスティテュートのガラ。
ヴェルサーチのデザインによる衣装を着ていたケイティだったが、衣装の翼が大きすぎて、主催者側の用意した送迎車に乗れなかったという。そこで、自らの1930年式オープンカーに乗っていくことにしたものの、エンジンがなかなかかからなかったというのだ。
TMZが入手した動画の中ではケイティが「この車って動くの?」と言っている姿が。そのあと、何度かトライしてもなかなかエンジンがかからず、一度はケイティが「この車は動かないわね」とあきらめそうになる場面もあったものの、最終的には動き出し、会場へ無事に到着できたようだ。
一方、これまで噂がありながらも、交際を公にしていなかったビッグカップルが続々登場。カメラの前で初めてのツーショットを見せた。
1組目は、世界中の女性の熱視線を集めるイケメン歌手ショーン・メンデスと、“世界で最もホットな女性”に選ばれたモデルのヘイリー・ボールドウィン。以前から噂されていた2人が、メットガラ2018のレッドカーペットに登場し、交際を公にした。
ショーンは深紫のスーツ、ヘイリーはトミー・ヒルフィガーによる白のオフショルダードレスに花の王冠という出で立ちでカメラマンに向かってポーズを見せていた。
互いに交際を認めるコメントをしたことはなかったものの、今年に入ってから行われたインタビューの中でヘイリーはショーンについて「彼は最高だし、彼の音楽も最高よ」と絶賛していた。
しかし、交際説については「だいたい笑い飛ばしているわ。正直言って、おかしいもの。自分の生活のそっちの方面はできるだけ公にしないようにしているの」と答えていた。
もう1組のカップルは、大ブレイク中の俳優ブラッドリー・クーパーとロシア出身の超絶美形モデル、イリーナ・シェイク。
2015年から交際中で、すでに1歳1か月になる娘リアちゃんをもうけながらも、交際開始直後から公共の場で一緒にいる姿を見せないようにしてきた2人が、今回初めてカメラの前に現れた。
ブラッドリーはトム・フォードのタキシード、イリーナは羽を模した深いスリットの入ったゴールドのドレスという姿で登場していた。
ブラッドリーとイリーナは2016年の同イベントにもカップルとして出席はしていたものの、レッドカーペットには一緒に姿を見せなかった。
イリーナといえば、サッカー界のスーパースターのクリスティアーノ・ロナウドと交際し、結婚間近といわれていたが破局した過去も。
そんなイリーナだが、最近は左手の薬指に指輪をつけている姿を目撃されており、2人が婚約したのではないかという噂も浮上。今回のメットガラでレッドカーペットデビューもしたし、今度こそ幸せを掴めそう!
「ファッションとカトリックの想像力」がテーマだっただけに、神聖ムードが漂っていたという今年のメットガラ。衣装トラブルなどありつつも、やはり豪華絢爛だったことに変わりはないようだ。
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
しかしトラブルは現場でも続き、その大きな翼でスタイリストを押し倒しそうにもなっていたようだが、会場内に入ったところでケイティはその翼を取り外し、何も心配することなくそのイベントを楽しんでいたと言われている。