ラーメンを頼むと怒られるラーメン屋!? 客より店主がエラい店
こだわりの店ほど、店独自の決まりを持つものだ。しかし、こだわりすぎるとおかしなことになる。店の独自ルールについて、驚愕の実態を探った!
理不尽かつ理解不能な店主のこだわりの数々を紹介しよう。
「都内のお好み焼き屋、店にある割り箸で食べようとしたら、店主に『箸を使うな! ヘラで食べろ!』と怒鳴られた」(35歳・女性)
置いてある箸はお好み焼き以外のメニュー用なのか? 怒鳴る前に一言言ってくれれば……。
「広島のイタリアンレストランで、料理を単品で頼んだら、飲み物を強要された。既に飲んできていたので、『飲み物は結構です』と言うと、『飲食店では飲み物と食べ物をセットで頼むのがルール。料理だけはお断りします』と店主。しぶしぶ店を出ました」(32歳・男性)
フレンチやイタリアンでは飲み物を頼むのが常識とはいうが、もう少し寛容でもよいかと……。
「甘味処にかき氷を友人数人と食べにいった際、ダイエット中の友人が『俺のはシロップをかけないで』と言ったら、猛烈な勢いで『そんなの、できまぁしぇん!』と店主。友人はシロップなしのかき氷を要求したが、店主は頑なに断り続けた」(42歳・男性)
店主のプライドが許さなかったのか? まぁ、客もかき氷以外のものを頼めばいい気もするが……。
「博多のラーメン店は、オーダーを聞かれる前に、自分からオーダーすると退場。ラーメンはまずスープから飲まないと退場。ラーメンが来る前に高菜を食べると即退場。とにかく退場につながる規制が多い」(44歳・男性)
スープからいこうが、麺からいこうが客の勝手だろ! という理屈は通用しない。
ほかにも、ラーメン店はこだわりを持つ店主が多い。
「宮城県のラーメン店。もやしたっぷりのラーメンの、もやしを残すと『それを知って注文してるんだから、もやしを残すな』と怒られる」(44歳・男性)のはまだわからんでもないが、「札幌のラーメン店。ラーメン屋なのに、ラーメンを注文すると店主が怒って、作ってくれない」(41歳・男性)に至ってはもはやさっぱり意味がわからない……。いっそ、ラーメン屋の看板を下ろしたほうがよいのではないか。
※写真はイメージです。本記事とは関係ありません。
― 飲食店のローカルルールに唖然【1】 ―