マクドナルドの注文、英語でできる?旅先で使えるファーストフード英語
海外旅行に行ったら地元で人気のローカルレストランにも行ってみたいけど、一日中かしこまった場所に行くのは疲れちゃうし、時間もない。そんなの時の強い味方が、日本にもあるハンバーガーチェーン。
マクドナルドやバーガーキングといったハンバーガーチェーン店での注文でも、基本フレーズ「Can I have~?」さえ知っていれば怖くありません。後はこのフレーズに「Cheeseburger」(チーズバーガー)や「Small coffee」(Sサイズのコーヒー)と頼みたいものを足していくだけです。
先日のスタバ英語に続き、今日はファーストフード店に行った時の英語でのオーダー方法を伝授します。
セットメニューなら番号を言うだけ!簡単ファーストフードオーダー
それぞれの商品名を言うのがめんどうなら、セットメニュー(Combo menu)を頼むと楽ちんです。 セットにはそれぞれに番号がふられていますから、「Can I have number 7?」(7番のセットをください)と言えば注文完了。米国の大手チェーンの場合、セットに付いてくるソーダー類は注文時に専用カップをもらってドリンクディスペンサーから自分で入れる方式のため、ドリンク名を告げる必要もありません。 それでも万が一、「What drink would you like to have?」(お飲み物は何になさいますか?)と聞かれたら、 「I’ll have~(にします)」を使って「I’ll have a small orange juice」(オレンジジュースにします)と答えましょう。
追加トッピングは「With」、何かを抜くときは「Without」を使って注文!
一方、日本でも大流行のシェイクシャックのようにセットメニューがなく、種類によってはハンバーガーに挟む野菜は自分で選んで、注文時に英語で伝える必要がある店も少なくはありません。 レタスもトマトも挟まれて出て来る定番の「シャックバーガー」なら 「Can I have a Shack Burger」(シャックバーガーをください)で十分。 しかし、チーズなしの「ハンバーガー」を頼む場合は 「Can I have a Burger with lettuce and tomato」(ハンバーガー、レタスとトマト付きでください) と言わなければ、バンズにパテが挟まれただけの状態で出てきてしまうのでご注意を! 同店ではお好みで「With pickles and onion」(ピクルスとオニオンも入れてください)とトッピングを追加することも可能。 他チェーンでも、何か追加したいときは「With」、「~抜き」と言いたいときは「Without」を使ってみて。
注文終了は「That’s all」
ファーストフード店でもスターバックスのようなコーヒーチェーン店でも他の最後には必ず「Anything else?」(以上でよろしいですか?) と聞かれますので、「That’s all」または「That’s it」(それで全部です)と答えます。 店内で食べる場合は「for here」、 持ち帰りの場合は「to go」と告げるのも忘れずに。 商品の受け取りは、シェイクシャックのように呼び出し用デバイスを渡してくれる店もありますが、昔からあるチェーン店では注文時に渡されるレシートに番号が符ってあります。 「Number 3」(3番の方)と呼ばれたらすぐにカウンターに向かえるよう、レシートを握りしめ、耳をすまして待ちましょう。 ―橘エコのリアルに使える英語― <TEXT/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。