意外と知らない「牛乳」の選び方。加工乳と成分調整牛乳はどう違う?
3.ノンホモジナイズ
牛乳本来のおいしさにこだわりたい人には、このキーワードがオススメ。牛乳を短時間で超高熱殺菌する工程で必要なのが、「ホモジナイズ」という作業。これは、牛乳に圧力をかけて、脂肪の球を小さく砕いて均質化することで、本来の乳質を傷めることになってしまいます。これをせずに作った牛乳こそが、「ノンホモジナイズ」。
最近話題となっているライフ「そのままの牛乳」は、まさにコレで、静置しておくと「生クリーム」の層ができるのが特徴です。これぞ、もっとも生乳に近い牛乳!
※ノンホモジナイズについての詳細は…(東毛酪農業協同組合HP)
4.有機
おいしさを追求する上で願いたいのが、「健やかな牛から搾乳される」という観点。「有機」という概念は、牧場(飼料・飼育)から製品加工にいたる全ての工程が有機基準を遵守した牛乳のこと。日本ではまだまだ珍しく聞こえますが、欧米ではオーガニックミルクのニーズが確実に高まっているようです。
※有機牛乳の詳細については…(ノースプレインファームHP)
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【スギ アカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohana
牛乳本来のおいしさにこだわりたい人には、このキーワードがオススメ。牛乳を短時間で超高熱殺菌する工程で必要なのが、「ホモジナイズ」という作業。これは、牛乳に圧力をかけて、脂肪の球を小さく砕いて均質化することで、本来の乳質を傷めることになってしまいます。これをせずに作った牛乳こそが、「ノンホモジナイズ」。
最近話題となっているライフ「そのままの牛乳」は、まさにコレで、静置しておくと「生クリーム」の層ができるのが特徴です。これぞ、もっとも生乳に近い牛乳!
※ノンホモジナイズについての詳細は…(東毛酪農業協同組合HP)
4.有機
おいしさを追求する上で願いたいのが、「健やかな牛から搾乳される」という観点。「有機」という概念は、牧場(飼料・飼育)から製品加工にいたる全ての工程が有機基準を遵守した牛乳のこと。日本ではまだまだ珍しく聞こえますが、欧米ではオーガニックミルクのニーズが確実に高まっているようです。
※有機牛乳の詳細については…(ノースプレインファームHP)
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【スギ アカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。@akatsukinohanaスギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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