自己紹介が苦手でも大丈夫。20秒で第一印象を良くするカンタンな4つのコツ
3. ボキャブラリーを増やしておく
本書によると、聞き手の記憶に残る話には、話し手の「個性」も必要。語彙力を増やすためにできることの王道は「本を読み、文章を書くこと」だそう。本書でも「気に入った言葉や表現はメモし、実際に使ってみる」ことを勧めています。
私の話で恐縮ですが、おもしろいな、新しいな、と思った言葉や表現は、まず友人あてのLINEやメールで使ってみて、相手の反応を見ます。
絵文字やスタンプは、それだけで感情が伝えられて便利ですが、「頼りすぎると語彙力の低下に結び付くような気がしてならない」と、本書も警鐘を鳴らしています。絵文字を送る前に、「この絵文字を言葉に変えてみたらどうなる?」とイメージしてみるだけでも、語彙力が高まるのではないでしょうか。
4. 自分の声を録音して研究してみる
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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