話のなりゆきで、相手男性は大手の建設会社勤務のサラリーマンということがわかった。
「3、4回、食事を一緒にした後、いつものように『夫や妻には求められない行為』で盛り上がっていると、彼から『バイト代出すから、やってみないか』と誘われました。金額は決めませんでした。そのほうがスリルがあって楽しそうで」

「挿入はしない」という約束でホテルへ。ラブホだと「不貞行為」の証拠になりうると男が言うので、シティホテルのデイユースを使用。
「そのとき、初めて縛られました。謝礼もいただいて、こんな素敵な経験をさせてもらえるなんて。これは楽しいと素直に思いましたね」
こうして初めて着衣のままで縛られた対価は現金で1万円だった。
「それから全裸だと2万円、でも、現金だと自分が値踏みされているようで、アマゾンカードとか商品券にしてもらうようにしました。それで趣味のものを買えますから」
今では同時進行で5人の男性と交際中という久美子さん。全員が変わった性癖で、対応できるプレイもいつしか「SM全般」「赤ちゃんプレイ」など、夫が聞いたら目を回すほどの“性長”ぶりだ。
【田中久美子さん(仮名・47歳)】
関西国立大卒/講師業。子供のころから性への好奇心旺盛だったためか、ほとんどのプレイが対応可能に
<文/秋山謙一郎>
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高学歴なアラフォー女性に広がる「謝礼交際」 vol.3 ―