ケーキとプリン、どっちがマシ?コンビニおやつ“美容にマシな”選び方
こんにちは、管理栄養士の川村郁子です。
仕事中に小腹がすいた時、コンビニでおやつを買うことってありますよね。しかし、選ぶ商品によっては太る原因になったり、肌荒れになってしまうことも。
そこで、今回はコンビニでおやつを選ぶならコレという商品をご紹介します。
チョコレートやクッキーなど、デスクでつまみがちなおやつ。甘いものが食べたくなった場合は?
①ミルクチョコよりカカオ含有量が高いチョコを
どうしてもチョコレートが食べたくなった時は、「カカオ含有量が70%以上のもの」を選ぶようにしましょう。カカオにはポリフェノールが含まれているだけでなく、亜鉛や鉄などのミネラル、そして食物繊維も含んでいるので、カカオ含有量が高いチョコレートをおススメします。
味は普通のミルクチョコレートよりもビターですが、だんだんとクセになる方も多いようです。
②ケーキよりプリン
甘いスイーツを食べるならば、糖質と脂質たっぷりのケーキや菓子パンよりも「プリン」を選ぶようにしましょう。プリンは牛乳と卵で作られているので、現代人に不足しがちなカルシウム、ビタミンAなどを含んでいます。
またプリンには、代謝ビタミンであるビタミンB群も多く含まれています。ビタミンB群は過労やストレスで消費されてしまうため、ストレスを溜めやすい方にもプリンはオススメです。
なお、プッチンプリンのように増粘剤で固めたゼリーっぽいものでなく、卵と牛乳で固めた濃厚プリンの方がより効果的です。
③クッキーより果物
サクサクとした歯ごたえが恋しくなったら、クッキーやビスケットではなく、「生の果物」を選ぶようにしましょう。
コンビニでも「カットりんご」や「カットパイン」など購入できるお店が増えてきました。果物には食物繊維が含まれているので、おやつというよりむしろ「不足している栄養素を補う栄養補給」というイメージです。水分も多いので満腹感も得やすいです。
甘い物が食べたくなったら
1
2