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羽生結弦選手の性格を筆跡で診断。「冷静」と「情熱」の2つの顔

冷静と情熱の絶妙なバランス

 一番驚いたのは、横棒の感覚が均等なものと非均等なものが混合していること。「日」や「着」などは横棒が均等な感覚で平行に並んでいるのに対し、「焦」「全」「信」などバラバラになっているところもあります。  感覚が均等な人は、冷静で論理的、何事も落ち着いて物事を判断できるタイプ。一方、非均等な人は感情的で気まぐれ、感性・直観力に優れているアーティスト的な感覚の持ち主です。要するに、羽生選手の場合、どちらも持ち合わせているタイプといえるのです。
 どちらかというと字のタイプから見て、冷静さやロジカルさの方が強そうですが、フィギュアスケーターとして必要な感情的・情緒的な部分をバランスよく持ち合わせているということ。さすが、“王者の資質”というところでしょうか。  インタビューなどではいつも淡々と答えている羽生選手ですが、喜ぶときや感謝の気持ちを伝えるときの、感情を爆発させたような無邪気な笑顔を見ると、「冷静」と「情熱」を正直に表す方だと感じさせます。今後も私たちを魅了する、羽生選手らしいスケートを期待したいですね。とにもかくにも、国民栄誉賞受賞、おめでとうございました! 【他の記事を読む】⇒シリーズ「筆跡心理学」の一覧はこちらへどうぞ <文/関由佳> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
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