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羽生結弦選手の性格を筆跡で診断。「冷静」と「情熱」の2つの顔

 筆跡アナリストで心理カウンセラーの関由佳です。  今年の冬にフィギュアスケートの羽生結弦選手が渾身のオリンピック二連覇を達成し、ついに国民栄誉賞を受賞しました。
羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡

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 まだ弱冠23歳という若さですが、強靭な精神力や謙虚さはもう神レベル。一体彼は根本にどんな心理や性格を持っているのでしょうか。羽生結弦選手の筆跡を見てみました。 ※NHKスペシャル 金メダルへの道「羽生結弦 連覇への苦闘」に登場した直筆メッセージをもとに診断しました。

エネルギーにあふれて心も身体もフレッシュ!

 羽生選手の字で目立つのは、大きな「口」。名前にある「結」という字の口は、驚くほど大きく書いています。「口」を大きく書く人は、見た目も中身もエネルギッシュで、気力体力ともに満たされたタフなタイプ。考え方も若々しい人が多く、年齢を重ねてもフレッシュで無邪気な人が多いです。
羽生結弦 2018-2019 フィギュアスケートシーズンカレンダー 壁掛け版

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「口」という字は、シンプルな形ですが書くには比較的手を広範囲に動かす必要があるため、年をとるとどんどん省略して書こうとする傾向があります。思い返してみてください、ほとんどの人が子どもの頃より小さな「口」を書いているはず。  羽生選手の場合はいま実際に年齢が若いわけですが、きっと将来もずっとイキイキとしたフレッシュさを保ち続けていくでしょう。

大きなハネはねばり強さの象徴

 もう1つ名前で特徴的なのが、大きなハネ。「羽」や「弦」を見ると、先端までしっかり筆圧が残るほど力強くはねています。ハネの強さは、粘り強さや責任感、意志の強さの表れ。ここまで強くはねているのを見ると、やはり目指すものへの強い執着や重責を感じさせます。
夢を生きる

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 特に、名前の文字は人生で何度も書く字なので、自分の一番の信念や素の性格がにじみ出やすいのです。例えば、ハガキなどでも自分の名前を弱々しく書く、あるいは極端に小さく書く人は、自信がなかったり人に注目されることが苦手なタイプが多いです。羽生選手の、自分の名前を力強く書けるというところも、大きな自信や強い意志を感じ、責任感の強さが表れています
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冷静と情熱の絶妙なバランスの持ち主
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