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バツイチの彼のLINEを、まさかの“妻”が乗っ取り!恐怖のLINE攻撃の結末は…

離婚届を妻に渡しっぱなしだった!

「彼からは一言。“本当にごめんなさい。会ってちゃんと説明させて”と。私は憔悴(しょうすい)しきっていましたが、すぐに時間を作って会いました。彼を信じている半面、もう何を言われても大丈夫な覚悟はできていました」  2週間もあんな怖いLINEが来たら、さすがに覚悟も決まりそうです。 離婚届「3週間ぶりに彼に会ったのですが、一回り痩せて疲れている感じでした。話を聞くと、やはり離婚はしていなかったんです。  別居はしていて、彼のサイン済の離婚届を妻に渡していたので、彼的にはとっくに提出されていて、離婚が成立したと思ってたようでした。詰めが甘いところは彼にも責任はありますが。  息子に会いに来た妻に、うっかりLINEを見られて私の存在がバレて逆上され、スマホを取り上げられてたようです。それで“別れない”と言い張る妻と、別れたつもりだった彼と話し合いの日々だったとか」  あぁ~……でも、良かったですね。最終的にはおさまったのでしょうか? 「離婚が成立するまで、それから3ヶ月くらいかかりましたが、なんとか今は平和です。でも今でもたまに、アノ時の恐ろしいLINEが夢に出てきて“本当はまだ別れていない!?”と不安がぶり返す事もあります。すぐには難しいかもですが、いずれ結婚できたらいいんですけどね」  そう言ってニコッと笑った芽衣さんの目尻にできた細かいシワをみて、そのシワ何本か増えてしまったくらい辛かったのではないかと、ぼんやり思った筆者です。  レアなパターンかと思いますが、バツイチだと言う男性には元妻との関係性を確認しておいた方がいいかもしれませんよ。 ―シリーズ 本当にあったトンデモLINEエピソード vol.4― <文/白戸ミフル イラスト/やましたともこ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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