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三浦春馬『銀魂』シリーズに初参戦。豪華キャスト陣に「ライバル心は全くない」

やりたいことは絶対、形にする

三浦春馬さん――本作からは士道が感じられます。三浦さんの仕事人としての掟はなんですか? 三浦:僕らのような表現をする仕事って、より自己実現に直結していると思うんです。やりたいことや、興味のあることに触れなければ、より質の高い仕事や状態のいいマインドは生まれない。だからこそ、妥協はしたくない。演じたいことや作りたいものに対して、生まれなかったアイデアは仕方ないけれど、生まれたアイデアに対して妥協するのは悲しいし、もったいない。掟としては、やりたいことは絶対に形にする、かな。 ――これから大人の男性として、役者として、どうなっていきたいですか? 三浦:仕事を楽しんでやっている大人でありたいです。自分が生み出す仕事や携わっているものが、結果的に皆さんを元気づけたり、決断を後押しできるような力になってくれればうれしい。ひとりの男としても、友人や大切な誰かの背中を支えて、押してあげられるような人になりたいです。 三浦春馬さん――最後に映画公開に向けてメッセージをお願いします。 三浦:しっかりしたものを届けられるぞと自信を持って言える作品です。僕もみなさんと一緒に、お祭り映画として盛り上がりたいです。 ====  ひとつひとつの質問に、とても丁寧に答えてくれた三浦春馬さん。柳楽さんのことを嘘がないと言っていましたが、三浦さんも嘘がない人だと感じました。彼の演じる鴨太郎がどんな騒動を巻き起こすのか、そのとき万事屋3人衆は? 注目です。 <文・写真/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 (C) 空知英秋/集英社 (C) 2018 映画「銀魂2」製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日より全国公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
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