Koki,が務める“ブルガリの顔”ってスゴいの?先輩モデルの華麗な経歴
木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女でモデルKoki,(15)が、ブルガリのアンバサダーに就任したことが話題になった。というのも、ブルガリのアンバサダーを務めてきたのは、これまでベラ・ハディッドやケイト・モスの妹でモデルのロティ・モスなど、世界のスーパーモデルたち。
スーパーモデルのリリー・オルドリッジ(32)も、そのブルガリのアンバサダーの1人。リリーの華やかな経歴と現在の活躍ぶりを見れば、ブルガリのアンバサダーに選ばれることがいかにすごいことかがわかる。
1985年アメリカ生まれのリリーは、16歳からモデル活動を開始。若くしてファッション誌「ヴォーグ」の表紙に登場し、2009年にはスーパーモデルの登竜門であるヴィクトリアズ・シークレットのショーに出演、翌年2010年には旬のトップモデルに与えられる称号「エンジェル」に選ばれた。 さらにディオールなど一流ブランドのフレグランスの顔も務めているリリー。最近では、リーバイスのモダンコレクション「メイド&クラフテッド」2018秋冬コレクションのアンバサダーに起用された。 リーバイスの新作コレクションのケーブルニットコンビのデニムジャケットやプリーツスカート、新作501スキニージーンズなどの広告モデルを務めることになる。 YouTubeで公開された同コレクションのデザインディレクターとのインタビューで、リリーは次のように話している。 「メイド&クラフテッドはリーバイスらしさが残っていてかっこいいと思う。クラシックでクール、でも少しだけ流行も取り込んで洗練されている。私はシンプルなジーンズとTシャツ派だけど、ああいう大胆でもずっと着られるような服があれば、自分のスタイルをワンランク上げてくれたり、ちょっと特別感をくれたりして良いわね」
リリーは2006年にもリーバイスの広告に登場しているが、それがきっかけでモデルとしての認知度を一気に上げただけでなく、米バンド「キングス・オブ・レオン」のフロントマンである夫カレブ・フォロウィルとの出会いもつかんでいたようだ。 出会った当時「夫も私を見かけて『リーバイスの広告の子だ』って思ったみたい」と話すリリーは、カレブと2011年に結婚。2012年には第一子となる女の子を出産した。 現在は6歳の女の子を持つママモデルとして活躍。さらに先月には、自身のインスタグラムで膨らみ始めたお腹のビキニ姿と共に、第二子妊娠を発表した。
リリーは、母親になってからは自分の見た目にも過度に気を使わなくなったと語る。 「体型を元に戻さなきゃと思ったのも随分昔ね。腹筋が割れてるかなんてもう気にしない。セルライトを気にせず、ふくよかな体つきの女性に勇気づけられる。私もセルライトがあるし、妊娠線もね」 とはいえ、ほぼ毎日欠かさずエクササイズをし、ストイックなことで知られるリリー。第一子を出産した数か月後には、産前のボディに戻してランウェイに復帰して話題に。 2015年のヴィクトリアズ・シークレットのショーでは、エンジェルズの中でも人気モデルしか着用できない、約2億円の超高級宝石が散りばめられた「ファンタジーブラ」をまとった。さらに2016年には、Models.comが選ぶ「もっともセクシーなモデル」の1人に選ばれた。 ママになってもその美貌は変わらず、ますますパワーアップしているようだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>