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30代女性はいくら貯めるべき? 出産、妊活…意外と知らない金銭事情<目指せデキたら婚!>

「妊活は期間と何をするかによっておおよその目安は立てられます。意外と知られていませんが、夫婦であれば『特定不妊治療助成金』を使うという方法もありますよ」 妊娠 え? そうなの??  全く知りませんでしたが、規定条件を満たしていれば、不妊治療にかかった金額の全部または一部を助成してもらえるのです。  基本的には1回の治療につき15万円(治療によっては7.5万円)まで助成。妻が40歳未満であれば6回まで受けられます。また、初回だけ30万円まで助成されます。  自治体によってはさらなる上乗せをしていたり、特定不妊治療まで進んでいない一般の不妊治療に対しても助成を行うところもあります。例えば品川区は一般の不妊治療でも上限5万円で1度だけ助成が受けられます。  まずはお住まいの自治体の上乗せ措置なども含めて調べてみることをオススメします。  もちろんこれらは一時的に金額を負担することが必要ですから、妊活を本格的に行うのなら、元手は必須です。とはいえ、思っていたよりも制度が変わりつつあるという時代の流れを知れたのは、勉強になりました。  ちなみに最後に「婚活にかかるお金」について質問すると、「婚活もどこまでお金を使うかは期間や方針によって幅がありますが、健全な金銭感覚があると思ってもらうには、お金の使い方についてのポリシーをちゃんと説明ができることが大事」と、風呂内さんは力説します。  「婚活したい! 結婚したい! けど貯金がありません」は印象も悪いし生活が成り立たなくなる可能性が高いからなのですが、それって私のことじゃん…とひっそり思ったのは、内緒の話です。 ウェディング【登場人物】 おおしまりえ:恋愛ジャーナリスト。恋愛は得意だけど共同生活と料理が苦手。そろそろ子どもが欲しいと思うアラサー。 仏くん:交際歴4年になる彼氏。仏のように穏やかで器が大きいのが魅力の30代。自己主張がなさすぎるのが玉にキズ。 【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】 ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。近著は『最新版 届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金』(監修)、『超ど素人がはじめる資産運用』『ほったらかしでもなぜか貯まる!』 <文・イラスト/おおしまりえ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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