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「部屋が狭いから散らかる」は思い込み。狭くてもスッキリ暮らすコツ

 おひとり様や夫婦ふたり、友人同士でシェアなど、住宅事情も多種多様になってきた昨今。共通するのは「家が狭い。収納も狭い。なかなか片づかない」ではないでしょうか。

狭い部屋でスッキリ心地よく暮らす そんな悩みを一挙解決したのが、『狭い部屋でスッキリ心地よく暮らす』です。

 本書は「1Rひとり暮らしから、2LDK子供を含めた4人暮らしまで。人気インスタグラマー25人」による、狭いスペースでスッキリ心地よく暮らすためのアイデア集。立場も年齢も異なる皆さんですが、限られた間取りを最大限に生かすための、独自のルールがありました。

狭い部屋に暮らす人ほど「こだわり」を大切に


 部屋を狭くする大きな原因は、物の“多さ”だと思いますか? 対称的なふたりの例を見てみましょう。いずれも、1K(22平米)でひとり暮らしをしている女性です。

 1人めの20代女性は、以前は物であふれた部屋に住んでいたそうです。しかし今や「ミニマリストを目指し、物の持ち方を日々見直す」と宣言。部屋はモノトーンでまとめられ、本当に必要で大切な物しか置いていません。物が少なければ部屋は広く使える、ある意味見本のような部屋ですね。

ワンルーム

写真はイメージです

 一方、2人めの30代女性は、「部屋にいる時は思いきりリラックスしたい」タイプ。部屋のあちこちにドライフラワーを飾るなど、自分の好きなものにこだわっている様子がうかがえます。物は少なくありませんが、散らかった印象はゼロ。テイストが統一されていると、狭さを一切感じさせないのです。

 狭い部屋を広く使う、あるいは広く見せるには、「こういう部屋にしたい」という確固としたポリシーを持ち、テイストを決めることが重要なのですね。そういえば私もひとり暮らしをしていた頃は、「生活するには×××が必需品!」という変な思い込みで物が多い部屋でした。ところが大人になり「自分の生活スタイル」に必要なものを熟考したら、私にはベッドも掃除機も炊飯器も電子レンジも不要だと気づき、自然と物が減っていきました。

 それではここから、具体的なテクニックのご紹介です。

テクニック1:生活感丸出しのキッチン&バスは「白」でスッキリ


 お気に入りのものを吟味して最小限に抑えてみても、ごちゃごちゃした印象になりがちなのがキッチンとバスルーム。

キッチン 本書が打ち出すアイデアは、「キッチンのシンク周りは白で統一」というもの。「え、もともと白なんだけど」というアナタも、もう一度ご自身のキッチン&バスをよく見てみてください。キッチンやバスルームって、市販の洗剤類、スポンジ、100均グッズなどで、思っている以上に色がガチャガチャしているもの。これらのグッズまで徹底して「白」を目指すのです。

「洗剤のラベルをはがしてシンプルに」「スポンジやスポンジ立てを白にする」など、細かいところまで徹底して白で統一することを心がけると、あら不思議、白いというだけで面積が増えたような錯覚を起こします。実は私もこのテクを実践しているのですが、白にしてしまうと汚れが目立つので、掃除せずにはいられないという利点もあります。

 色の持つ視覚効果に加えて、最初に触れた「テイストが統一されていること」の重要性もあらためて感じる例ですね。

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しまい場所がないものはどうすれば?

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