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「私なんてモテない…」不幸な思い込みを手放すステップ

「自分は運が悪い」「自分は結婚するくらいしか道がない」などと思っている人はいませんか?

 それは「イラショナル・ビリーフ(不合理な思い込み)」であるということを、前回の記事でご紹介しました。ではそのイラショナル・ビリーフから抜け出す方法はあるのでしょうか?

自由な女性 前回に引き続き、キャリアアップコーチの佐久間寿美江さんに聞きました。

イラショナルビリーフ

まずは「~すべき」と思うことを書き出してみる


――どうすればこうしたイラショナル・ビリーフから抜け出せるのでしょうか?

佐久間「カウンセラーの手を借りて価値観を引き出してもらいながら少しずつ思い込みを手放していくことをお勧めしますが、自分でもできます。
 まずはうまくいかないことに対してどんなイラショナル・ビリーフがあるかを書き出すとよいでしょう。イラショナル・ビリーフは『~ねばならない』『~すべき』と表現されることがしばしばあります。自分が思うそれらを簡潔に書き出してみましょう。

 そしてその考えを『ラショナル・ビリーフ』(合理的な考え方)に張り替えていきます」

書き出す佐久間「例えば『彼氏ができない』という悩みがあるとします。もし『彼氏ができないのは私が太っているからだ』と思っているなら『やせなければ彼氏はできない』と思っているかもしれません。これがイラショナル・ビリーフです。次はそれを自問自答してみましょう『どうしてそう思うの?』『それは本当に事実?』『太っている人に彼氏は絶対いない?』と。

 こうしてそれが、非合理的な信念であると気づけたら『やせているにこしたことはないけど、この体型でもできないわけではない』と気持ちが楽になり、明るくなり、行動も変わるかもしれません。
 事実に基づいた論理的な自分も他者も幸せになるラショナル・ビリーフにしていくことで、ネガティブさんから離れてどんどん幸せに近づいていくことができるのです」

親から刷り込まれた価値観


――太っていたってなんだって、結婚している人はいますものね。そこに気づくことが大事なのだと思います。でも、イラショナル・ビリーフは、どうして生まれるのでしょう?

佐久間「若いうちは親の影響が強いですよね。繰り返し親に言われてきた価値観は、子どもには疑いようがない。親とは時代も違えば個性も違うのに、親の価値観をそのまま信じ切って、抜け出せずに辛い思いをしている人は多いでしょう」

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「勝ち組・負け組」も思い込み

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