一方、勉学のほうはさっぱりだった様子です。問題は、ちゃんと勉強してる人を罵倒する彼の態度。3月8日のツイートにはこうあります。
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<成績開示の前夜になると1ミリも留年する可能性の無い人間による
「留年するかも~」
などといった糞みたいなツイートを見掛けます。
伏線引きたいのか知らないですけど誰も良い気持ちにならない非生産的な呟きを目にするこの時期が僕は大嫌いです。
そんな奴らはこの雨の中雷に落ちて死ねばいいです>
<当たり前の様に
「進級」の二文字を視認し当たり前の様に死んで欲しい人達。
そんな人達に進級お祝いの赤ワインと偽ってゴリラの生き血をイッキさせるまで俺は慶應に居続けるしそれが僕の使命だってひいおじいちゃんが言ってた>
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自分のせいで進級できないのに、他人に「死ねばいい」を連発する――。今回の逮捕で、女性に性的暴行を加えた容疑だけでなく、路上で腹を蹴っていたという粗暴さにつながる気がしてなりません。
こんな学生くんでも、「ミスター慶応」となると「思い切りチヤホヤされるし、企業も寄ってきます」(慶應大学OB)。
渡辺容疑者も、たとえば「ミスター慶應2016」に協賛したアパレル企業のPRに登場。ファイナリスト5人がスーツでキメた姿で、PR動画に出ていました。また、ネットテレビ「AbemaTV」の『恋愛学部交流会 ラブキャンパス』(2018年2月)に出演し、ダレノガレ明美に気に入られていたとか。
彼は「ミスター慶応2016」の公式動画で、ミスターに応募した理由を「おじいちゃんがファンだった石原裕次郎のような学生を目指す」と述べています。石原裕次郎が慶応大学で放蕩(ほうとう)学生だったのは有名ですが、渡辺容疑者はマジメな学生を見下して「お坊ちゃん放蕩学生」を気取りたかったのでしょうか。
ですが、もし準強制性交容疑が事実だったとすれば、放蕩では済みません。自分でツイートしているとおり「
小学校の道徳の授業からやり直し」たほうがよさそうです。
<文/女子SPA!編集部>