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オリーブオイル「エキストラバージン」でもマズいものがあるのはなぜ?

4. ラベルの認定マーク  ボトルに貼ってあるラベルの認証マークは、品質を見極める手段として覚えておきましょう。ただし、認定マークは酸度0.8%を必ずしも保証するとは限りません。 ・DOPマーク(保護指定原産地表示)/IGPマーク(指定原産地表示)  EU圏内の伝統的な特産品を保護する商標です。DOPはすべて限定された地域で、生産から加工、包装まで行われたものだけが認定されます。対してIGPは生産・加工・包装の少なくとも一つは限定された地域で行われた証明です。青いIGPマークより、赤いDOPマークの方がより厳しい基準をクリアした商品です。
左:DOPマーク(保護指定原産地表示)/右:IGPマーク(指定原産地表示)

左:DOPマーク(保護指定原産地表示)/右:IGPマーク(指定原産地表示)※イタリア大使館 貿易促進部HPより

・有機JASマーク  原料の栽培から充填まで、化学肥料や農薬を一切使わず製造された商品を保証します。マークの下に、認定機関名が書かれています。
有機JASマーク

有機JASマーク ※農林水産省HPより

・EU有機ロゴマーク(ユーロリーフ)  EUのオーガニック認証マークです。原料がある特定の国で100%生産された場合は、具体的な国名も書かれています。
EU有機ロゴマーク(ユーロリーフ)

EU有機ロゴマーク(ユーロリーフ)※EUオーガニックファーミング説明サイトより

 もちろんこれらのラベルがないものでも高品質のものはありますが、「このマークがあったらひとまずポイントが高い」と覚えておきましょう。  次回は、オリーブオイルを取り寄せる際のチェックポイントや、健康に良いオリーブオイルの活用方法をお届けします。 <文/女子SPA!編集部 監修/TCI・管理栄養士・長谷川茉美> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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