深い睡眠へのステップ2:1分間 腕まわしストレッチ
(1)腕を曲げ、脇を開いてひじをあげる
(2)腕をそのまま後ろに大きく、ゆっくり、ぐるりとまわす。肩甲骨を寄せるイメージで
(3)ひじが体の前にきたら、手を組み、腕を伸ばす
(4)そのまま頭の上にもってきて、ぐっと伸ばす。2秒間キープしたら、手を下す
(5)1~4をゆっくりと、1分間に5~6回のペースで繰り返す
●ポイント
深部体温を上げる褐色脂肪細胞が多い肩甲骨と腕をストレッチで刺激。寝る準備を整え、部屋の明かりを消してから行いましょう
(1)鼻から大きく息を吸い込むと同時に、両足首を手前にぐっと曲げる。3秒くらいかけてゆっくりと
(2)口をすぼめ、3~5秒くらいかけて息を吐き切り、両足首を元の位置に戻す。これを1分間続ける
●ポイント
足の血行を促進することで、深部体温が下がりやすくなり、自然な眠気を導きます
ステップ1~3を毎日繰り返すことで、脳が「このストレッチをした後で眠りに入る」と学習し、さらに睡眠の質がよくなります。ただし、できる範囲で無理はせず、楽な気持で行なうこと。不快感が出たり、意気込みすぎたりすると、脳が身構えて余計に眠れなくなってしまいます。