これまでよいとされてきた生活習慣の中にも、内臓温度を下げてしまうものが。その中でも、代表的なものをここで紹介します。
・生野菜中心の食生活
生野菜は体を冷やす食材の代表格。特に、トマト、レタス、きゅうりなどの夏野菜や南国の食材は、摂りすぎると内臓温度をどんどん下げます。
・毎朝必ずヨーグルトを食べる
腸内環境を整えるヨーグルトですが、その原料は体を冷やすといわれている牛乳。朝は1日のうちで一番体温が低い時間帯です。どうしても朝に食べるなら、体を温める食べ物や飲み物と一緒に。
・冬の足元はブーツで温める
足首と足の指を長時間固定してしまうブーツは、全身の血流の悪化につながり、内臓温度を下げてしまいます。
内臓の冷えが何より恐いのは、それを実感しにくいことです。だからこそ知らぬ間にどんどん深刻になっていき、借金のように積み重なっていく。そんな恐ろしい「冷え負債」は、ヒハツとほかほかストレッチ、生活習慣でさよならしましょう!
【山口勝利先生】
全国冷え性研究所所長。理学博士、柔道整復師、鍼灸師。著書に『冷え症を治してキレイにやせる』『死ぬまで元気でいたければ とにかく内臓を温めなさい』など
【監修:井上宏一医師】
南砂町おだやかクリニック院長。順天堂大学卒業、国際親善病院小児科、社会保険蒲田総合病院内科医長などを経て現職
<文/女子SPA!編集部>
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